桜咲く広島市立中央図書館

合格者の声

第24回キャリアコンサルタント国家試験合格者(OYさん)の声

2024年01月08日 13:49

後進の指導の意味を込めてお願いしたところ、「第24回キャリアコンサルタント国家試験合格者(OYさん)の声」が届きましたのでご紹介します。

第23回学科 第24回実技国家試験合格にあたり

養成講座を3月下旬に終えて7月の試験日までの計画を立てるにあたり実技試験合格に向けて指導者を捜していたところ過去に木原先生にお世話になったという知人に紹介を受けご相談してみたところ快諾していただきお願いすることになりました。

私はキャリアコンサルタント協議会を受験しましたので学科と実技の両方について少しでもご参考にしていただければ幸いです。


学科については養成講座の学習において毎週平日の夜間に2日計8時間の時間を確保することに苦労し、なかなか受験勉強に具体的に取り組むということができませんでした。

養成講座を終えたところで、3種類の参考書を実際に読んでみて自分に合っていると思えた1本に絞りました。

受験会場でお見受けしたところ、「みん合」「LEC」の参考書を持たれている方が多かった印象です。

過去問題について特に時間をかけ第1回から第22回までを全てやってみて、木原先生のご助言により加えて2級技能士の過去問にも数年分解いてみました。

特に7月の第23回の試験の直前の6月に実施された2級技能士の問題をやっておいたことがとても為になりました。

私見ではありますが、同じ方が問題作成されているのかと思えるくらい傾向が似ておりとても参考になりました。

学科についてはなんとか1度で合格したいという気持ちがありましたので、4月末までは学科のみ対策を行っておりました。

5月のゴールデンウィークあけに論述も面談もどうやって学習したらよいかわからず、木原先生のご指導を約2か月に亘り受けました。


結果として実技は不合格となり、先生のご指導通りにやっておればよかったなと反省し再度11月の試験に向けてお願いすることになりました。

ご指導の中で、逐語録を作成してみて振り返ってみたほうがよい、論述はロールプレイングを通して口頭試問の練習からの方が雰囲気を掴みやすいとご指導をいただいていたにも関わらず、学科にウエイトを置きすぎていたこともあり十分な準備をすることができませんでした。逐語録を一度も作成しなかったのです。

会社員として管理職の経験が長かったこともあり自分では意識していないにも関わらず、相談者の問題を解決する方向に導いていると何度もご指摘をいただきました。

このことが私の一番大きな課題でありました。

早口である、「なるほど」などの言葉が必要以上に繰り返されるなど難題山積な状態でした。

第23回の実技はセカンドキャリアの設定でありましたが、ウエブ経験しかない私にとって試験会場の雰囲気にのまれた部分もあり、キャリアコンサルティング協議会の試験要綱にある「相談者との関係を築き、問題を捉え、面談を通じて相談者が自分に気づき、成長するような応答、プロセスを心がける」ということは全くできていませんでした。

最初にCLが発する詳細な状況の内容の要点を逃していたのです。


屈辱的な不合格の汚名を挽回すべく2回目の挑戦となった第24回の受験に向けて私にとってはまさに真剣勝負でありました。

筋トレと同じでとにかく回数を重ねて練習するしかないという気持ちを持ち、1回1回の授業を大切にして一つでも多くのことを学びたいという姿勢でした。

木原先生におかれましてはお忙しい中、毎週授業ごとに私が作成する逐語録にすべて目を通してくださり、一文一文丁寧にご指導をいただきました。

その過程において自分の中で、なんとなくではありますが先入観のようなものを持たず、真っ白な気持ちを持って相談者の方に教えていただくという姿勢で自分なりの指針ができて、とにかくコーヒーカップを深く関係構築できるように意識しておりました。

特に逐語録の作成を通してCLとの関わりについて感覚で理解できるようになったことがとても参考になりました。

授業が終わる都度ポイントとなる印象的な先生のご指導の言葉を書きとめ、添削いただいた逐語録を何度も読みかえし何となく自分なりのカウンセリングスタイルが見えてきたような気もしました。

それはまさにCCとしての基本的な心構えができていなかったということに気づきました。


先生の添削後の文章はとてもハイレベルで自分では頭の中で浮かばない文章が多く、記憶して使用させていただき特に論述で助かりました。

先生が添削してくださった全ての逐語録をいつも携えて、時間があれば読み返してこれだけやったのだから大丈夫と自分を鼓舞しておりました。

1時間の授業の中で木原先生の熱いご指導に対する思いがいつも伝わってきて本当に感謝に堪えません。


振り返ってみると40回(論述解答添削、ロールプレイ、逐語録から口頭試問の添削、カウンセリング)を超える回数のご指導をいただいており、木原先生から都度いただいた「CLの味方になる」「最後まで諦めない気持ちでリアル感を持ってCLに寄り添う」という言葉をいつも思い出しておりました。

口頭試問も苦手で、できたこととできなかったことがうまく説明できないなど、その都度木原先生から暖かいアドバイスをいただき、時々ではありますが、木原先生から「最近よくなりましたね」とお言葉をいただいた時はとても嬉しかったです。


2回目となった第24回の試験では同じ部屋の全員が再受験組であり、論述については何とか書けたという手ごたえでした。

1週間後の実技では「2回目の転職」がテーマであり、関係構築についてはある程度はできたという実感がありましたが、相談者が気づき、成長するような応答、プロセスという点については反省しきりでした。

先生からの大切なアドバイスを失念していたのです。

「転職について今回はいつから考えておられるのですか。」

「その時に何かきっかけがあったのですか。」

授業の中で転職がテーマの時に木原先生からまさに魔法の言葉をいただいていたのに、緊張のせいか出てこなかったのです。

あの時にこの言葉を言えていれば展開も180度変わっていたと本当に後悔しきりで、後日木原先生にご報告したところ、関係構築ができているから大丈夫とお言葉をいただいたものの、合格発表日までおそらく不合格だから年始から第25回に向けて3度目の挑戦をすればいいなどと自問自答して悶々とした毎日を過ごしておりました。


合格していたことをお伝えすると木原先生もとても喜んでくださり、半年に亘るご指導に対して恩返しできたという気持ちとやっと終わったというほっとした気持ちでした。

実技が本当に苦手な私でも合格を手にすることができたのです。

面談の「展開」については本当に一言で変わるという印象ですが、「態度」「自己評価」については結論を急がず関係構築を第一義に進めていればよかったと思っています。

口頭試問において特にできなかったことを素直にできなかったとお伝えすることも大切なポイントと思われます。

私はできなかったことの説明が不十分と感じたので口頭試問はまさに必死になって思いつくことをお話した次第です。


先生とのロールプレイングの「営業職」への転職のケースと全く同じケースで記憶していた一文をそのまま今後の方針としてお話できたことが合格できた大きな要因と思っています。

また先生に自己一致ということが全く理解できない、参考書に書いてあることが何を書いてあるかわからないとお伝えすると、本当にわかりやすく教えていただいたことがとても印象的でした。

スカイプ塾のブログも全て拝読し理解が深まったと思えても、やはり先生とのロールプレイングが上達のベストな方法であったと痛感しています。


ご支援いただいたお陰で途中で投げ出さずに続けることができました。

キャリアコンサルタントの資格を取得する受験勉強が終わりましたので、今後は資格を今の仕事に活かし対人支援に関わって行きたいと思います。

木原先生、長期間に亘り親身になってご指導ご支援くださり厚くお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

OYさん、合格おめでとうございます。
初めてお会いした印象は「学びに対する取り組む姿勢がとても純粋である」ことでした。
第23回学科試験はこれ以上ない成績を収められ、第24回面接対策はロールプレイ後の逐語録にあてられ、苦労されながらも終盤には、キャリアコンサルタントがクライエントにどう関わるのかを会得され、口頭試問の練習で自分を客観視できるようになり、合格を果たされましたね。
今回の合格者の声から私のうかがい知ることができなかった苦悩の中で合格を手にされたことが分かり、改めて労をねぎらいたいと思います。
さて、OYさんの今後について伺ったところ、さらにカウンセリングの専門性を深められ、新たな目標を決められており、挑戦されるとのこと。
これからもOYさんの学びに対する純粋な姿勢を発揮され、益々のご活躍をお祈り申し上げます。

第23回キャリアコンサルタント国家試験合格者(HMさん)の声

2023年09月03日 14:57

第23回キャリアコンサルタント国家試験合格者(HMさん)の声が届きましたのでご紹介します。

養成講座を終え、これからどのように実技試験合格に向けてやっていこうかと自分に合う指導者を探した末、辿り着いたのが木原先生の所でした。

直感でこの方しかいないと思え、ご指導を依頼しました。


周囲に手本となる方が居なかった事もあり、初学者として全く自信が持てなかったのですが先生は「もっと自信を持たれていいですよ」と仰って下さる中で少しずつこんな感じでいいんだと思える様になってきました。


面接試験当日は、練習通りに!と思っていましたが実際にそれは難しく反省ばかりで手応えは無かったのですが無事に合格していました。

木原先生からは、その話しやすい雰囲気が私の特徴でそのままでいいと仰って下さった事が一番嬉しかったです。


振り返ると仕事を調整し子育てしながら勉強を優先した日々でした。

小さな子供が体調を崩す事は多く、限られた時間で想像以上に大変な日々でした。

慌ただしい時も前向きに先生との練習に取り組み続けたのは先生から得られる学びが私に合っていた事、そして家族の支えや協力なしにはここまで来れませんでした。


そんな中でも学科実技共に初受験で合格出来たので、同じ様な環境下におられる子育て中の方の少しの希望となればと思います。

これからも自分のおかれた環境を大切にしつつ、対人支援の経験を積んでいく事が出来たらと思います。

HMさん、合格おめでとうございます。
初めてお会いした印象は、子育てで大変な中で、いつも笑顔で明るく、そして『合格』に強い意志をお持ちの方でした。
合格者の声を拝見し、同じような環境で子育てをしながらキャリアアップするお母さんを共に応援されていたのですね。
これからもロールモデルとして、ご活躍をお祈りいたします。

第23回キャリアコンサルタント国家試験合格者(NSさん)の声

2023年08月24日 19:14

今日は第23回キャリアコンサルタント国家試験合格者(NSさん)の声が届きましたので紹介します。

この度、第23回試験に合格することができました。

私は養成講座を受講している時からロープレがとても苦手でした。

15分という時間がとても長く感じ、何を質問したらいいのかということばかり考えてしまい、試験を受けられるレベルではありませんでした。

でも、この苦手を何とか克服しなくてはと思い、キャリアコンサルタントの資格を持つ友人が以前大変お世話になったと言っていた木原先生のことを教えてもらい、スカイプ塾に申し込みをしました。


4月22日に初回。それから試験直前までの毎週土曜日。
そして1ヶ月前からは日曜日もプラス。さらに面接試験の週には1日おきで予約を入れさせていただき、合計20回 ご指導いただきました。

とにかく自信がなかったので、筋トレのように何度も行う事以外に方法はないと思ったからです。


最初のころは質問に困って沈黙し、一旦中断したりしていましたがその都度木原先生は温かく寄り添い、アドバイスをくれました。

そして回を追うごとに 少しずつ自分自身のマインドが変わっていくのを実感できました。

やはり一番良かったと感じるのは逐語記録でした。
文字起こしをしながら振り返り、さらに先生に添削していただくことで相談者との関わりを頭ではなく感覚で理解できるようになっていきました。

途中、添削→宿題のやり取りが 何度か続いた時くじけそうになったこともありましたが(笑)ここを乗り越えないと私は変われない!となんとか食らいついていきました。

この逐語記録のやり取りはロープレだけでなく、論述試験の対策にも非常に役に立ったと思います。 


試験まであと1ヶ月を切った頃、木原先生から「 合格点に達していますよ。上達されましたね 」とおっしゃって頂けた時はとても嬉しかったです。

この頃からだんだん自信がついてきて「今日の相談者はどんな方だろう」と毎回楽しみになりました。

しかしまだまだ私には課題があって、口頭試問が5分以内に収まらず、ずっと苦戦していました。
これは試験直前まで続きました。


試験の2週間ほど前になってくると常に気持ちがそわそわして落ち着かず、こんな状態で大丈夫なのかと思っていました。
ですが1週間前ともなると開き直ったのか、ドンとこい!というようなどっしりとした気持ちになっていました。


そして学科と論述試験の日を迎えました。

午前中の学科試験は問題なく終わりましたが、午後の論述試験は残り5分というところでまだ最後まで書き終えていませんでした。
気持ちが焦り文字を書く手がブルブルと震えだしました。
反対の手で押さえながらなんとか書き切りました。


実技面接試験は翌週にありました。

もう完全に開き直っていたので全く緊張はしませんでした。
ロープレは今までやったことのない事例の相談者でしたが 、途中私の問いかけにより相談者が気づきを得る場面もあり、まあまあできたのではないかなという実感がありました。

口頭試問ではとにかく時間をオーバーしないように心がけながら、最後の「この資格を取ったらどう活かしますか」という質問まで答えることができたのでとりあえずほっとしました。


試験終了から合否発表までの期間が長くて待ちくたびれました。

発表当日はとても緊張してドキドキしながら自分の受験番号を確認しました。
自分の番号が確認できた時はとても嬉しかったです。


とにかく木原先生に合格の報告をしたいという思いで頑張ってきたので、家族に伝えた後は真っ先に先生にご報告させていただきました。

「良かったですね!良かった。良かった。」と一緒に喜んでいただいて心から嬉しかったです。


こうして私はキャリアコンサルタントとして活動する切符を手にしました。
これから1人でも多くの方の支援をすることが私の使命であり、ご指導くださった先生への恩返しだと思っています。


木原先生、本当にありがとうございました!

そして、木原先生とのご縁を繋いでくれた友人と、応援し協力をしてくれた家族にも心から感謝しています。

NSさん合格、おめでとうございます。

スカイプ塾でお会いした時は、ロールプレイで質問に悩まれ、納得できるまで練習を重ね、中盤からロールプレイを楽しまれ、終盤は自分らしくなられたのを思い出します。
合格者の声を拝見し、 持ち前の明るさの裏で一生懸命努力され、乗り越え自分のモノにされましたね!
これからキャリコンを目指される人にとって、頑張ろうと勇気を持たれるに違いありません。
キャリアコンサルタントとしてのキャリアを積み、困っている多くの方にご支援をして頂きたいと思います。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

第29回キャリアコンサルティング技能士2級実技合格者(FYさん)の声

2023年04月26日 21:18

お忙しい中で、第29回キャリアコンサルティング技能士2級実技合格者の声を頂きましたので、ご紹介いたします。

職場で必要なこともあり、技能士2級、実技試験を受験いたしました。


今回、木原先生にご指導いただき、学んでいる中で、『今ここ』を意識してとアドバイスをいただきました。


『今ここ』ということか理解できず、困って来ていただいているクライアントさんの悩みを解決してあげたいという思いだけに意識していたことに気づきました。


クライアントさんの現場を丁寧に聞くことが、クライアントさんの過去やこれからなりたい姿に気づいていただく事に繋がるんだと言うことを改めて知ることができました。


その後のロープレでは、クライアントさんの気持ちに寄り添うことがしやすくなったように思いました。


本番の試験の時も試験と言うことを意識せず、クライアントさんの今、現場を丁寧に聞いた結果、合格に結びつけることができたと思います!!

FYさん、合格おめでとうございます。
「今ここ」ですね。何度もロールプレイを重ねたのち、会得されたときの喜びを忘れることができません。
これからも、その気持ちを忘れず、お仕事にまた後進の指導に活かしてください。
益々のご活躍をお祈りいたします。

第22回キャリアコンサルタント国家資格合格者(SKさん)の声

2023年04月18日 18:37

第21回はキャリアコンサルタント国家資格合格が厳しいなかで実技試験を合格され、この度第22回で学科試験を合格されましたので、合格者の声をお届けします。

本日の国家資格キャリアコンサルタント合格発表で晴れて卒業することが出来ました。

お世話になり本当にありがとうございました。
思い起こせば8月からの2ヶ月間色々な年代のクライアントを演じて頂き鍛えて頂いた事が本当に懐かしく、あの経験が無ければ本日を迎える事も出来なかったと思います。
この数年のキャリア協議会の実技で一番合格率の低い回での合格など一人ではあり得なかったと思います。
弱気になった時にも寄り添って頂き自信をつけて頂いた事、初学者で不安いっぱいの中『合格点出てると思いますよ』とのお言葉は本当に支えになりました。
まだまだキャリアコンサルタントとしてはスタートラインに立ったばかりですが、今後色々の経験を積んで精進したく思います。
又先生を頼ってお声掛けするかもしれませんが今後ともどうぞよろしく御願い致します。

SKさん、合格おめでとうございます。
ロールプレイ後、逐語録を書かれその添削を二人三脚で最後までついて来ていただきましたね。
終盤はカウンセリングスタイルも進め方も自分のモノにされ、『合格点は達成している』こと。
そして、『本番もどのようなC Lに対しても普段通り向き合えば良い』ことを伝えました。
この姿勢を忘れず、キャリアコンサルタント国家資格合格を果たされました。
このまま第2級キャリアコンサルティング技能士を受験されても良いと思いますよ。
その時はまた、スカイプ塾でお待ちしています。
これからもSKさんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。 

第29回キャリアコンサルティング技能士2級合格者(KKさん)の声

2023年04月02日 19:18

第29回キャリアコンサルティング技能士2級に合格された塾生さんに、後進の指導の意味を込めてお願いしたところ、合格者の声が届きましたのでご紹介します。

この度、3回目の挑戦にて第29回キャリアコンサルティング技能士2級試験に合格しました。

初回で学科には合格できていたものの、それ以降、実技の上達をさせるにあたってなかなか糸口が見いだせない中、インターネットでいくつもの対策講座を探し、たまたま木原様のSkype塾を発見しました。

今でこそ、この出会いが私にとって生涯の大切な機会だったと心より感謝しております。

私自身は以前より人材サービスや人事関連職に身を置いており、10年以上前に民間のキャリアコンサルティング資格(GCDF)を取得しておりました。

そのため、2016年の国家資格キャリアコンサルタントが運用された際も、移行手続きを取れば取得できるという状況で、受験ならびに受験に向けた勉強をするのは本当に久しぶりでした。


フルタイムと3人の子育てがある中で、意を決して3人目の子の育児休業中に2級試験に初めて挑戦しました。
今思えば、初回から学科と実技どちらも受験するのは無謀だったように思いますが、学科試験は対策本を購入して独学、論述も過去問を数度解いて、解答の事例を探し見ては手さぐりで進めていきました。


特に学科試験では、理論家の部分で初見の方も多く、対策本に掲載しているところに加えてインターネットで収集した情報をまとめてのノートに記載をして覚えました(記憶力も落ちており苦労しました)。
特にスーパーの理論は各方面で出題されていたので、今後もしっかり頭にいれておこうと思います。


無事に1回目(第27回)の試験を終え、学科と論述についてはともに70点を超えクリア、ただし面接試験では問題把握と具体的展開が5点ずつ足りず不合格でした。
それこそ本番の面接試験では、残り数分で無理やりCLが取れそうな行動を安易に投げかけてしまった反省もあり、不合格は覚悟をしていました。

次はなんとか受かりたいと思い第28回試験はすぐに申し込みました。


しかし、ちょうど仕事復帰もあり忙しさに負けてしまい、6月の論述試験の直前に1日のみ対策講座を受け(その時のロールプレイで案外うまく進めてしまったことにきっと油断をしてしまったのでしょう)5名分全員のロールプレイを実施することもなく本番へ。
案の定、今回も同じくCLの理解を深めることなく進めてしまった反省が残りました。
結果、論述はクリアとなりましたが、実技は具体的展開のみ5点足りず、悔しい結果に。と同時に関係構築の点数が前回より下がってしまっていたことが気がかりでした。
2回目も不合格だったことへのショックも大きいものの、やはり対策や準備をしてこなかった自分へのくやしさも残ったのが正直な感想です。


ついに3回目、(学科免除の期限も少なくなる中)次こそは受かりたいと思い、「必ず各CLで最低1回はロープレを実施しよう」と決め、対策方法を探しました。
そのような背景もあり、木原様には12月より初回のご相談、その後1月の面接試験直前まで計6回のご相談にお付き合いいただきました。


初回のご相談のまえに過去の論述の回答をお送りし、事前にメールにてご返答までいただき大変ありがたく思ったことを今でも鮮明に覚えています。
またその時に「論述は、問題の捉え方が的確で相談者に相応しい目標と方策が記述されているからだと思いました。面接試験は惜しい結果でした。現実的には残り5点の壁は高いと思いますので、ロールプレイで力をつけられることをお勧めします。」と勇気付けと的確なアドバイスをいただき、課題が明確になったとともに、今回は木原様のもと、面接試験対策を重点的にやっていこうと決意できました。

もちろん、その後もロープレの練習は一筋縄ではいきませんでしたが、木原様は初回のご相談で過去事例のロールプレイをした際に、すぐに私の癖を見抜いてくださいました。

仕事柄、実際の面談の場ではお相手の過去から経歴を中心に聞くことが多く、ロープレでも「過去」からお話を聞いてしまったようです。

木原様から「CLが困っている『今』を中心に聞いてみること、そうすると以前の話や価値観なども出てきますよ」とお話いただき、ハッとしました。

その後も、毎回毎回クリアになった課題もあれば、新たに出てきた課題もあり落ち込む連続でしたが、木原様より良かった点、またこれを直せればきっとこうなっていくと具体的なお話をいただけたことで、自身を見つめなおして次に臨むことができました。


また、面談終了後、Skypeでのチャットですぐに振り返りを送ってくださったことが大変ありがたく、それを見てまたしっかり整理もできました。
私自身は口頭試問に大きな苦手意識があり、途中自分でも何を言っているかわからなくなってしまうことも多かったのですが、それに対しても「一生懸命思い出しながら、リアル感をもって伝えられていますよ」との励ましのお言葉も頂戴し、「これでいいんだ」という安心感にもつながりました。


本番当日、初めての女性のCL役の方でまた緊張が走りました。
しかし前日の練習の際に木原様より言われた「最初から最後まで関係構築を意識すること、そうすれば少しずつ深い思いや困っていることが見えてきますから。」という言葉を大切に、CLの言葉ひとつ一つに耳、心を傾け、その言葉にしっかりと応じた言葉、態度を返していくことを心がけました。
20分経過後、CLの方はそのまま目も合わさず部屋を出ていかれ、これは関係構築できていなかったかも...と焦りました。しかし、それが逆によかったのかもしれません。
口頭試問の終盤、今後の支援にあたって何を目標にどんな方策を検討しているか聞かれた際に「今日の段階では私がご提案差し上げたことに心から納得はされていなかったかもしれません。
そのため、今後も引き続きCLに寄り添いながらもう少し話を深める中でCLが自らの意志を以てできそうなことを一緒に決めていきたいと思う」と反省点も含め伝えました。

心なしか面接官の方もうなづいてくださったように思います。


そこで初めて、今までは「時間内に提案をして同意まで得ること」を目的としていたことで関係構築が揺らいでしまったこと、改めて面談の場ではCLのペースで寄り添う姿勢を忘れてはならないこと、CCとして面談を客観的に見つめられていることと今後の方策が考えられているが大切であって20分以内におさめなくてよかったんだと気づきました。
もちろん、このことは何度も木原様よりアドバイスも頂戴していたので、それを身を以て感じ取れた瞬間でした。


面接試験終了の帰り道、すぐに木原様にご報告し、面接試験を今のうちに逐語にしておくと財産になりますよと教えていただき、思い出しながらまとめていきました。
改めて、練習、本番に関わらずどんな面談をしたのかをできる限り記録をしておくことで、今後の上達や実務に活かせるのではないかと今心から思っております。


結論、論述は今までで一番低い点数となりましたが笑、(やはり対策は毎回必要ということですね)関係構築は今まででもっとも良い点数がつき、再度「これでよかったんだ」との安心につながりました。

長くなりましたが、今回合格できたのは木原様の温かい励まし、的確なアドバイスがあってこそです。
いつか挑戦してみたい1級試験、また実務で何か不安になったとき、ぜひまたご相談させてください。

これから受験をされる皆様、木原様とのご縁があれば必ず合格できると思います!
何か私自身がご協力できることがあればなんでもさせていただきたく思います。
木原様、この度は大変お世話になりました誠にありがとうございました。

KKさん、合格おめでとうございます。
合格されるまでの数々のご苦労が語られており、感動しました。 
合格まで苦労された道のりは、きっと人生の宝物になると信じています。
また、2級を目指される方への道しるべになると思いました。 
機会がありましたら、KKさんにご支援をお願いしたいと思っています。
これからも益々のご活躍をお祈りしております。

第21回合格者(TMさん)の声「キャリアコンサルティングの本質をつかむ」

2023年02月10日 22:01

スカイプ塾生の第21回キャリアコンサルタント国家資格合格者TMさんから合格者の声を頂きましたのでご紹介します。
特に今回は学科試験が厳しい中で一発合格を果たされました!

11月12日の実技試験終了から、27日の間、試験から解放されたという気持ちは全くなく、不安な日々でした。結果は、12月19日 10時から合格者受験番号が、公開されました。
私は、受験票を片手に極度の緊張とともにHP上から自分の受験番号を見つけることができました。
最初は、驚きの気持ちでいっぱいでした。
その後、深呼吸しながら気持ちを落ち着かせ、学科と実技の合格者受験番号を何度も何度も自分の受験番号と声に出しながら確認したことを覚えています。
この受験で、見守り支えてくれた家族に電話で報告をしながら、思わず、嬉しくて涙がでました。

その後、木原先生に、合格をショートメールでご報告させていただきました。
すぐに、返信いただき、「合格おめでとうございます!やりましたね。私も大変嬉しいです。」と心から言ってくださいました。
試験の合格も嬉しいことですが、それに加えて、木原先生の様な方にこの試験を通じて、出逢えて本当によかったと改めて感じたことを覚えています。

思えば、このスカイプ塾にお世話になりましたのは、10月初旬からでした。6月中旬に養成講座を終了後、いろいろなコミュニティに参加し、ロープレイ練習を重ねておりました。

「感情を拾っていない」、「さっきの流れは、もったいない」など、フィードバックをいただくことがありました。ロールプレイ練習をすればするほど、自信が持てなくなり、そんな自分に不安感が蓄積されていく日々でした。

本を読んだり、資料を探しながら自分の課題について「自己探索」という言葉を通して考えていた時に、スカイプ塾の木原先生のHPにたどり着きました。キャリアコンサルタント面接試験対策を、熟読させていただきました。

自己探索の支援について、頭で理解しようとするのではなくロープレイを通し、キャリア理論や技法を使って筋トレのように実践する。
また、解決するのではなく、関係性を深くしていく。など納得できるような記述が多く、レッスンを受けてみたいと思い、申込をさせていただきました。

試験の前日まで、6回のレッスンをしていただきました。
最初に、先生が「悩みを抱えてこられている方に少しでも元気になってもらいたいじゃないですか」と言われた際に、はっと気付かされたことを覚えています。
それまで、私は、頭でばかり考えていたことに気づきました。

ロープレイに関し、ガチガチに難しく考え過ぎていたのです。
肩の力を抜いて、もっとシンプルに向き合うことが大切だと思いました。
キャリアコンサルティングの本質を伝えていただけた様に思いました。
また、スカイプでのロープレイ練習は、声のトーンや言葉に集中することができました。

もっと早く先生に出逢い、この練習をしたかったと思っています。
先生は、いつも穏やかで、私が行き詰っている時も、一緒に立ち止まってくださり、寄り添ってくださった木原先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、よろしくお願いします。

TMさん合格おめでとうございます。

初めてのスカイプ塾でお会いした印象は、ロールプレイを行う中で 徐々に霧が晴れるように自信を持たれたように感じました。
簡単なことではありませんが、水を得た魚のように6回のレッスンを取り組み、合格を勝ち取られました。
どの受験生の方にもCLにどこまでも寄り添って関わる態度を身に付けて頂きたと思っています。
さて、合格は1つの通過点ではありますが、これからの人生にとって大きな転機になることをお祈りいたします。

今度は広島白島塾でお会いしましょう!

第20回合格者(MRさん)の声「面接試験直前奮闘記!『大丈夫ですよ』という言葉の力」

2022年09月07日 21:32

第20回キャリアコンサルタント国家試験の合格の声を頂きましたのでご紹介します。

実技試験から3週間、早々に養成講座の仲間からの吉報に焦りながらも私は合否をネット発表では確認しないこととし、郵送で送られる結果通知が届くのを待っていました。

郵送開始から3日目、ポストに届いた通知を恐る恐る開封し、「合格の」文字を確認して、とにかくまず報告を差し上げたかったのは、木原先生でした。


養成講座を3ヶ月間受講する中で、実技試験に向けたロールプレイ練習をしっくり感じることができなかったことから、試験に関わる書籍を購入したり、インターネットで情報を収集しましたが、不安は日々大きくなるだけでした。

ちょうどその時にタイミング悪く、同僚が休職することになり、日々の仕事量は増加、残業もあり試験のことを考える余裕を持つことができませんでした。少しの時間でも学科試験の勉強だけはと思い、自分なりに進めていました。


そんな中、すでに資格を取得している同僚に試験についての不安を話したところ、「スカイプ塾って知っとる?」と木原先生のことを教えてくれました。木原先生のHPやスカイプ塾のHPを覗いてみるもののレッスンを依頼するところまで行動を移せないまま1ヶ月、2ヶ月と時間が過ぎ、焦りだけが大きくなりました。藁をもつかむ思いで、木原先生に連絡を差し上げたのは、実技試験の1週間前でした。


あまりにも時間がないことで木原先生は第20回の試験を受けることに驚かれましたが、1週間詰め込みで丁寧にレッスンをしてくださいました。初めてのコンタクトはとても緊張しましたが、木原先生のとてもやさしい物腰に助けられ、日に日にリラックスしてレッスンを受けることができるようになりました。ロールプレイと口頭試問の的確なご指導には全てにおいて納得することができて、養成講座で受けた指導で感じたしっくりこなかった部分をクリアにすることができたと思っています。


何より、逐語記録の作成が大きな成果を生みました。活字にすることで先生のご指導をきちんと確認して振り返ることができて、大きなコツを掴むことができました。私は、口頭試問がとにかく苦手で、ロールプレイが終わって安堵し、頭が回らなくなってしまっていましたが、順序立てて答えることを教わり、何とか試験までに形にすることができました。


初めての試験は、やはり緊張で思っていた展開にすることができませんでした。終了後に振り返ると、浮かんでくるのはできなかったことばかり...全く自信がない中で結果を待つ時間はとても長く感じましたが、次回の試験日程を確認しながら待ちました。今回、幸運にも合格することができたのは、実力以上の力を発揮させてくださった木原先生なくしてはあり得ませんでした。木原先生に言っていただいた「大丈夫ですよ」というお言葉を信じた私が今後キャリアコンサルタントとして関わらせていただくクライエントの方々にかける言葉でお力になれるよう、頑張っていきたいと思います。


木原先生、ありがとうございましたの言葉だけでは感謝が伝えきれませんが、温かく寄り添っていただき、丁寧なご指導をいただき本当にありがとうございました。加えて、先生との出会いを与えてくれた同僚にも言葉では表すことができない感謝の念を伝えました。

最後に、私のように木原先生のご指導でたくさんのキャリコンサルタント合格者が出ることを、木原先生の益々のご活躍を願っています。

MRさん、合格おめでとうございます。
心温まる感謝のお言葉をいただき、ありがとうございます。
初めてスカイプ塾でお会いし、1週間後が面接試験と聞いて正直驚きました。
その時のロールプレイはカウンセリングが出来ていると思いましたが、それをご自分が受け入れられてないと感じましたよ。
そこから一週間、MRさんはバイタリティに溢れ、毎日がロールプレイそして疑問に答えながら、並行して逐語録の添削と宿題のメールのやり取りを通し、日々自分のモノにされてきていると実感していました。
試験前日は自分らしくやるようにと伝え「とにかくやって見ます!」と開き直られた時、内心『いけるかも...』と感じていましたよ。
ご同僚やご家族の支えが大きかったと思いますが、ほんとうに1週間よく着いて来ていただきましたね。
MRさんの合格が、人生の転機になりますようこれからも益々のご活躍をお祈りいたします。
PS.CC2級にチャレンジされる時はまたスカイプ塾を訪ねてきてください。お待ちしています!

第20回合格者(NEさん)の声「1-on-1のご指導を受けて、来談目的、主訴、CCからみたクライアントの問題点をしっかり鍛えた!」

2022年08月22日 13:54

第20回キャリアコンサルタント国家試験の合格の声を頂きましたのでご紹介します。 

私は20回の試験で学科・実技を合格しました。


信頼できる先輩からのご紹介で、スカイプ塾の試しレッスンを受けてみることにしました。

自分は海外の出身のため、本当に自分でも日本語をメインにするキャリアコンサルタントの試験を受けることはできるのだろうか、最初は不安でした。


3月末頃、JCDAの養成講座が終わり、学科、論述、面接の対策をそれぞれ始めることにしました。面接に関する対策は、自分の中で決めた基準としては、有資格者(経験者)の指導を受けるのが一番だと思っておりましたので、むやみにロールプレイ会には参加せず、木原さんのSkype塾を軸として面接の対策を準備していました。


Skype塾を最初受けたのは、2022年3月の30日でした。木原さんは私の聞き方の長所と伸ばすところも明確に教えてくださり、どう頑張れば良いのか見えて、そこからほぼ毎週休むことなく、受験日まで毎週水曜日の夜に受けてきました。


Skype塾を受けて、すごくよかったと感じたのは、やはり試験に出る異なるパターンのクライアントの事例を、木原さんにやって頂いて、異なる状況の方のお話を聞かせていただき、どんなパターンでも対応できる自信をつけてきました。その中に、自分が共感しやすい背景の人はこういう人なんだなと改めて気づき、また自分が共感しにくいと思うのは何かの先入観があるのか、毎回自分に対する自己理解も深まり、聴き方の癖に気づくことができました。


最も勉強になったのは、逐語録です。養成講座でも逐語録は一回しか書けなかったのですが、Skype塾では毎週書いて、木原さんの添削を受けて、自分の質問の仕方や、質疑応答などの内容をブラッシュアップし続けてきました。やはり逐語録を書くことは、「こんなことをこのクライアントが言いたかったんですね」と自分が聞き漏れた箇所を発見することがとても勉強になります。木原さんは毎回私の全ての発言を丁寧に添削し、コメントをつけて送ってくれました。毎週水曜日にロールプレイが終わったら、週末に逐語録を仕上げて、一週間を通して、面接のご指導を受けてきました。


また、自分もキャリアの悩みを時々木原さんに相談に乗っていただきまして、ロールプレイの練習と時々面談も受けることは、自分の受ける側(クライアントの立場)としても勉強になります。

このように、面接試験まで15回ほど、木原さんの1-on-1のご指導を受けて、来談目的、主訴、CCからみたクライアントの問題点をしっかり鍛えていただきました。


無事試験を合格した今、木原さんのように、これからも対人支援を関わっていきたいと思います。

また今後2級を目指す際にもお世話になりたいと思います。

木原さん、本当にありがとうございました。

NEさん、合格おめでとうございます。
初回面談は知的でキラキラした明るい印象の方でした。
計画的に受講されていたので、いろんなクライアントさんを(遠慮なく)登場させてきました。
それをロールプレイ後は必ず逐語録に起し、疑問点を吸収されパーフェクトにこなされ、2か月目には合格点に達してきました。
それから後半はロールプレイ直後口頭試問に答えられるまで、ほんとうに良く着いて来ていただきましたね。

さて、合格はキャリアコンサルタントとしてスタート地点に立ったところです。
これからもいろんな事にチャレンジされ、いろんな人と切磋琢磨し、キラキラと輝いてくださいね。
NEさん、これからも益々の成長とご活躍をお祈りいたします。
PS.2級にチャレンジされる時はいつでもご利用をお待ちしていますよ!

第19回合格者(KSさん)の声「長い道のり中で意味のある時間を歩む」

2022年06月08日 19:53

第19回キャリアコンサルタント国家試験の合格の声を頂きましたので、ご紹介します。

第19回(2022年3月実施団体:JCDA)にて、実技の合格をいただきました。

<前置き>

私は、第17回の試験で学科には合格できたものの、そこからが自分にとって非常に長い道のりでした。

まず先に、養成講座や実技対策講座、論述対策講座、受講生同士の練習会は、非常に参考になるものだったということを申し上げておきます。

<2回の不合格と、木原先生のSkype塾に出会うまで>

その上で、なのですが...。対策講座においては、「合格水準には達している」等のコメントをいただいてはいたものの、言葉にならない、腑に落ちない感じを抱えながら17回を受験しました。

17回試験の実技の当日、本番が終わった後、「クライエントの話に全然踏み込めていなかった!どうしよう!」という気持ちが襲ってきて、「なぜあそこでこれを聞かなかった?」「なぜ話に深く入っていけなかった?」とグルグルし続け、いまいち練習に身が入らないまま18回の日の受験日を迎えてしまいました。

しかし、当時の自分は、自分なりに対策したつもりでいたので、18回の結果を見て、17回とほとんど成績が変わらなかったことで非常にショックを受けました。

結果発表の日に、ショックすぎて泣きながらネットを検索し、木原先生のホームページにたどり着きました。

その時のことを思い出すと今でも涙が出てきます。

この日、たまたま木原先生のホームページを見て申し込みをしていなかったら...と思うとゾッとします。

(不合格だったことや、仕事やプライベートでのアレコレも重なったせいか、1月に3週間ほどダウンして会社を休む、という事件もありました。)

<Skype塾>

木原先生に特訓してもらうようになってからは、回数を重ねるたびに目指すべき状態が明確になっていく感じがして、明るい気持ちになっていきました。

最初は私自身が元気もなく、ロールプレイ中に頭が真っ白になって沈黙してしまったり、考えがうまく言葉にならずしどろもどろになってしまったり、木原先生にご迷惑をおかけしたと思います。

録音は一生懸命聞きましたが、逐語録を作成するのが思いのほか大変で、最終的には口頭試問部分だけは添削していただく、という状態でした。

試験が近くなっても、口頭試問がまったくすらすらと答えられずに不安でしたが、とにかく終盤は、逐語録をスマホにいれて見返し、お風呂でブツブツ、移動中に空いた時間でもブツブツ、内容を暗記しそうになるくらいに練習したところ、最後の木原先生とのロープレで突然「話せた」という感覚が生まれ、木原先生からもgoodをいただくことができました。

私のように、「学科は合格したのに...」という方は、「実技はどうやって練習したらいいんだろう」と迷われる方がたくさんいらっしゃると思います。

木原先生によるクライエントさんは、とにかく人柄も悩みもそれぞれ異なっていて、

「木原先生のはずなのに、全員違う人」なので、とても練習になるんですよ、ということをお伝えしたいです。

<今後>

19回で合格はできたものの、逆に自分の課題が明確に分かった結果でもあったので、今後研鑽を積んでいきたいと考えています。

木原先生、ありがとうございました。

KSさん、合格をおめでとうございます。
苦労に苦労を重ねられ、大変だったと思いますが、きっと意味のある時間だったと信じています。
その意味を込めてタイトルをつけさせて頂きました。
これからも温かい環境の中で、思いっきり力を発揮して下さい。
益々のご活躍をお祈り致します。
また、2級資格に向けて何時でもお相手致しますので、これからもよろしくお願いします。

第19回合格者(NMさん)の声「学科と実技(論述・ロープレ)は三位一体を実感!」

2022年05月11日 21:20

第19回キャリアコンサルタント国家試験の合格の声を頂きましたので、ご紹介します。

第19回受験(2022年3月実施団体:キャリ協)で実技・学科ともに合格をいただきました。

実技については自分の満足いく練習ができないまま受験当日を迎えることになってしまったため、20回合格を目指し、お試し受験のつもりで会場に向かいました。

現在地を知るという意味で受験した実技試験でしたが、結果オールA判定でした。

肩肘張らずリラックスして臨むことができたのも良かったのかもしれません。


スカイプ塾に入ったきっかけは、ロープレ恐怖症を克服したいという思いからでした。

養成学校の修了テストのロープレでは、意図のない質問ばかりして講師からダメ出し。

また口頭試問は全く答えられず、合格なんて程遠い状態でした。


入塾したての頃は来談目的も記憶できず、質問にも詰まり10分続かず、ギブアップの連続...。

木原先生のロープレの時間が始まると思うだけでも、緊張で脳が硬直してしまっていました。

そんな私に、木原先生は毎回いつも温かく接して下さり、今の状況や気持ちに寄り添って下さいました。

ロープレ恐怖症も少しずつですが和らいでいきました。


そして試験当日は自分でも驚くくらい質問に詰まることなく1番CLに寄り添うことができたと感じるロープレになりました。

学科と実技(論述・ロープレ)は三位一体と言われますが、それを実感したのは学科試験3日前。

久々に養成学校の論述問題を解いたところ、学科の知識やロープレの口頭試問とリンクする感覚を掴むことができました。


私がスカイプ塾を選んだ理由はロープレ恐怖症克服の他にもあります。

①聴覚のみでCLに寄り添う訓練ができること

②顔出しがないので、スッピンOKだったこと

③ベテラン先生であること

コロナ禍では対面指導なども制限があり、どこの対策講座もオンラインばかりでした。

視覚優位の傾向がある私にとって、聴覚を鍛えられるスカイプ塾は訓練の場となりました。

また、子育て中のため入浴後にスッピン&パジャマ姿で受講できるスカイプ塾は気持ち的にも楽でした。


そして、何よりも木原先生は指導経験も豊富で、色々な引出しを持っておられます。

養成学校のメンバーにはない色々なケースでロープレできる点でも大変勉強になりました。

逐語については一度しか提出できませんでしたが(2度の再提出あり)、一つの事例を丁寧に仕上げていくことでも気づきがたくさんありました。


今回の合格でやっと対人支援のスタートラインに立つくことができました。

これからは2級目指して引き続き自己研鑽に励みたいと思っています。

ありがとうございました!

NMさん合格おめでとうございます。
最後までよく頑張られましたね。
正直、最後のロールプレイを終えた時、開き直られたことが、よい方向に向かうかもしれないと密かに期待していましたよ。
良い経験をされましたね。
これからも自己研鑽を重ね、益々のご活躍をお祈りいたします!
PS.引き続き、2級に向けてスカイプ塾のご利用をお待ちしています!

第19回合格者(TMさん)の声「逐語録の作成を通しもっと良い声かけはなかったのかと冷静に考えることで一歩も二歩も前に進めたと実感!」

2022年04月21日 22:09

第19回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声が届きましたのでご紹介します。

木原先生、お世話になります。合格者の声を書かせていただいたので、読んでいただければ幸いです。ちなみに、昨日結果が届き、オールA判定でした!本当に嬉しかったです。


「自信をなくしてから1ヶ月後...第19回CC協議会の試験に一発合格できました!」


養成講座を終了し、2か月後に初めて参加したロープレ対策講座ではとても緊張し、終わったときには自信をなくしていました。講師からも「場慣れが必要」「おっかなびっくりしているように見える」「まずは相手に興味を持つことから」と言われましたが、試験までは残り1か月余り。その焦りから見つけたのが、こちらのSkype塾でした。合格者の声を読んで『これしかない』と思い、すぐに初回無料カウンセリングに申し込みました。


無料カウンセリングでは、自分の今の状況を話した後にロープレをしていただきました。ロープレはやはり緊張しましたが、木原先生との振り返りはとても気持ちの良いものであり、多くの気づきがありました。自信をなくしていた自分のロープレについて、「会話のキャッチボールが出来ているし、割と展開できていましたよ」と言ってくださったことがまず嬉しく、そして「この方の自己概念はなんだと思いますか?」との質問にはドキッとさせられ、『相手に興味を持つ』ということの意味がその時に分かった気がします。


たくさんの気づきが嬉しく、ロープレを終えてからすぐに逐語録を作成しました。落ち着いて正確にやり取りを聞いて書き出し、もっと良い声かけはなかったのかと冷静に考えることはとても勉強になり、一歩も二歩も前に進めたと実感していました。さらに、その逐語録を添削してくださり、自分の考えを「GOOD」と評価していただき、また改善案を提示していただくことで、さらに前へ進むことができました。この一連の流れを2回繰り返した後に参加した対面でのロープレ対策では「模範的な面談です」と講師から言われるまでに成長していました。


その後も、様々なクライエント役で4回の練習をしていただき、試験結果はオールA判定で一発合格することができました。木原先生とのロープレと逐語録の添削、「面接試験対策ノウハウ集(FAQ)」の読み込みで自分の持ち味、相談者が持つ自己概念の把握、展開の仕方を習得することができ、その結果として自分の拠り所となるものができたことが良かったのだと思います。
試験当日も、練習でやってきたことを同じように行った...そんな印象でした。


現在は人材育成を担当する部署に所属しているので、今後は資格を活かしてどのような働きかけができるかを考えながら実践していきたいと思います。木原先生、本当にありがとうございました、また新たな目標が出来た際にはお世話になりたいです。

TMさん、合格おめでとうございます!
はじめてお会いした時は面接試験の1か月前で、どうしたらよいのか分からないとスカイプ塾に尋ねて来られました。ロールプレイをしながらお話を伺う内に徐々に落ち着かれ、面接試験に向け意欲を取り戻されたと感じました。
合格者の声を読み、私がうかがい知れなかった自己研鑽を日々続けられたのですね。
その結果がオールAの良い評価に繋がったのですね。
これからは、悩んでいるクライエントに寄り添い、共に成長する場となりますよう期待しています。
益々の飛躍とご活躍をお祈りいたします。
PS.次に向けてチャレンジされるときはいつでもお待ちしています!これからも頑張ってください!

第18回合格者(YMさん)の声「試験直前は逐語録でひとりロープレ!合格への道は逐語!」

2022年01月06日 22:21

第18回で合格した塾生さんに後進の参考にとお願いしたところ合格者の声が届きましたのでご紹介します。

Skype塾のおかげで合格できたと思っています。これからの皆様のお役に立てばといきさつも含めてご紹介させていただきます。

①ロープレが恐くて練習できなくなった私

養成講座受講後、養成講座同期の方々とロープレの自主練を始めました。そこに先輩キャリコンの方々が参加くださりご支援をいただくことになりました。ありがたいことにたくさんのご指導をいただきましたが、私は私を見失い、何をしたらいいか全くわからなくなり、次はどんなアドバイスがあるのか、その通りにできない自分はダメなのではないかとロープレ自体が恐くなってしまいました。

そんな時、同じ地区にお住いの先輩キャリコンの方から個別にご連絡をいただきこのSkype塾を教えて頂きました。

 

②カウンセリングしていただきながらのロープレ練習の日々

木原先生との最初の1回目は「○○さんですか?」のやさしいお声に安心して、思わず今までの自分のことやロープレが恐くなっていて、これからどうしていいかわからないでいるお話をさせていただく時間となりました。今思えば、毎回ロープレどころか、私は木原先生にカウンセリングしていただき、寄り添っていただきながらやる気を引き出していただいていたのだと思っています。

私が木原先生から受けたこの安心感や、信頼感の芽生えは、かけがえのない体験です。私自身もこうなりたいと思えるロールモデルにもなっていただけたと思っています

③Skype塾での60分

スタート:丁寧に現状を聴いてくださり、自分の課題などを共有していただき、15分のロープレに入っていただけたことは、安心でき、ありがたかったことです。

ロープレ:過去の出題から、毎回あらゆる相談者になっていただき、様々なケースを実践的に練習することができました。受講者同士ですとケースが偏ったり、年齢的な偏った話題になりがちでした。この点は実際の実技試験で本当に役立ちました。

振り返り:ロープレの後、十分に振り返りの時間をとっていただき、課題に対してできたこと、+αでできること、を教えて頂けました。また新たに湧く質問や悩みにも丁寧にお答えいただくことができました。

再ロープレ:うまくいかなかったときの場面を、もう一度アドバイスいただいた展開で練習できたことです。違いがよく分かり、実際に経験することの重要さを感じました。

 

④合格への道「逐語」

ロープレが終わって、あれもこれも課題が見えてくる中、一旦落ち着いて先生のご指導通り「逐語録」を作成いたしました。最初は時間がかかりましたが、音声入力のアプリなどを活用し、すぐに文字起こしができるようになりました。完成した逐語をみると、「なんでこんなこと聞いたのだろう」等、全く聴けていない自分に落ち込む事や恥ずかしくなることばかりでした。これもステップの一つと先生の添削をいただきました。添削は、修正ポイントなどわかりやすくご提示いただき、さらに理解が深まりました。逐語を読み込むことで、クライエントの気持ちを汲む事や、本当は伝えたい思いなどのポイントもつかめるようになりました。ロープレだけでは絶対に合格できなかったといってもいいくらいこの逐語録には価値があったと思っています。
特に口頭試問の5分の内容は、木原先生から的確にご指導いただき、時間と文字数なども教えて頂き自分なりにまとめやすい言い回しなどを文字と言葉と両方で確認し練習することができました。

木原先生からの添削はメールでいったり来たりしながら1週間で3回も添削いただき本当に丁寧にご指導いただいたことに感謝しています。修正ポイントが減り、「GOOD!」や「素晴らしい!」のコメントをいただけるようになった後半は自分の成長を実感でき自信にもつながりました。

試験直前は、仕事が立て込み、中々先生とのロープレ時間がとれないでいた中、この逐語録を何度も何度も読み返しひとりロープレをして過ごしました。論述の44点という高得点も実技のオールAの高得点もこの逐語録の作業が本当に役立ったと思っています。


⑤試験当日

心臓が口から飛び出してしまうのではないかと思うほどドキドキと緊張していました。集合した皆さんも同じように緊張されて、それはそれは張り詰めた空気が集合場所に漂っていました。

私は幸運にも⁉1番に名前を呼ばれ、実技の面談室にも1番に案内され、緊張はMaxになりましたが、逆にすとんと落ち着いて、今までの木原先生とのやり取りをそのまますればいい、木原先生がおっしゃっていた自分らしくいればいい、自然が一番という言葉を思い出し、深呼吸しながらその時を待ちました。

・実技の最中にはクライエントの方の話を丁寧に聴くこと

・自分の中に湧いた疑問や質問は一旦棚に置くこと

・来談目的を忘れないこと

この3つを自分に言い聞かせました。

実技の中で、先生と何度も練習したケースを思い出すことがあり「頭の中の棚」に置きながら、丁寧に話を聴くことができ、クライエント役の方から「そうなんですよ」をいただくことができ、後半には棚に置いておいたことを少しづつ聞いていくことで展開ができたように感じています。


口頭試問時には、落ち着いて整理しながら話すことができました。最後にこの資格を活かして~という質問の時、今までの思いや、キャリコンを目指すきっかけになった方々の顔が浮かび、恥ずかしながら自分をコントロールできず、涙があふれ出てしまい声を詰まらせながらとなってしまいました。「どうぞ落ち着いてゆっくりでいいのでお話しください」と待ってくださり、ありがたかったです。あんなに暗記して言えるようにして臨んだのに全く違うものとなってしまいました。しかし、、それも正直な自分の今の気持ちである事に違いはなく、逆に本質かもしれないと思え、上手に言おうとしていた自分に神様が気づかしてくれたことと受け止めました。それでもそれからの1か月は思い出してはクヨクヨしたり、不安になったりしていました。

 

⑥これから

日々実践となりますが、研鑽を続けながら、2級技能士の資格取得のために学び続けていきたいと考えています。併せて、木原先生とのご縁を大切にスーパーバイザーとして引き続きのご支援とご教授を賜れたらと考えています。

引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

YMさん合格おめでとうございます!
過分なお言葉をいただきありがとうございます。
後半は迷いから解放され、自分らしくなられた時、合格を確信していました。
合格がYMさんの人生にとって大きな転機になり、実り多い果実となることを期待しています。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。
次回はCC2級に向けてスカイプ塾でお会いしましょう! 

第18回合格者(SEさん)の声「主訴が見えていない時、見えるように方向付けを行うことを学ぶ」

2021年12月26日 15:24

今日も第18回で合格された塾生さんから合格者の声が届きましたのでご紹介します。 

3度目の正直で、第18回のJCDA実技試験に99点で合格することができました。

養成講座開始から、約1年半の道のりでしたが目標を達成し2021年は良い年で締めくくることができます。

これも、丁寧にご指導してくださったSkype塾木原先生のお蔭です。ありがとうございました。


私は16回で筆記試験を合格しましたが、実技試験があと5点というところで不合格でした。次回あと5点+αアップを目指し、これまの練習以上に、練習する機関(グループ)を増やし次は"絶対に"という思いで第17回実技試験に挑みましたが、更に点数が下がってしまいました。

敗因のひとつに、女性相談者に苦手意識があり、練習しなかった専業主婦の相談者さんにあたり、また試験官2名も女性という環境で試験前から内心"負けた感"がありました。


第18回では、今後の点数アップには根本的な見直しと、新しい手段で学ばないと改善は見込まれないと考えつつ、思いは不安で一杯でした。

そうしたところ、養成講座の友人からSkype塾が良かったと紹介されたのが、入塾のきっかけでした。

以前、17回までの15分のロープレ練習では「良くできています。大丈夫でしょう。合格ですよ」と言われることも多かったのですが、私は、そのコメントで2回落ちた経緯がありますので、しっかり出来ていないところを掘り下げて指摘してくださる方との練習を望みました。

そのためには、なるべくベテランの方から具体的にご指摘いただくこと。繰り返し同じ方に多数のケースで練習できること。などを期待し、Skype塾で9月から11月の試験直前まで週1回程度のペースでご指導いただきました。


Skype塾では、15分のロープレ中でも、途中で止めてアドバイスを頂き方向修正をして続きを実施したり、15分経過後も、後半やり直しなど行い、主訴が見えていない時に見えるように方向付けを行って頂いたのが、私には良い学びになりました。

また、練習の予約に際しても、平日夜の時間帯が私の都合に合っており、スケジュールを見ながらお願いできるというのも練習を続けられたひとつの要因でした。

通常、他のグループでの練習では、練習後のアドバイスだけで「では次回」というのが、頭では理解できても、次回なかなか実践できなかった私ですが、Skype塾ではそれが、少しづつ身に付いたようにも感じました。


合格はしましたが、まだまだ出来ていないところも沢山あり、今後も勉強しなければと思っていますが、木原先生には、改めて、ご指導・練習のお時間をいただきました事を、お礼を申し上げます。

SEさん合格おめでとうございます。
前半のロールプレイでは女性のクライアントに苦手意識がありましたが、後半はそれを解消され自分のモノ(負けない!)にされましたね。霧が晴れるように徐々に明るくなられたと感じていましたよ!
苦労されて合格されたのにはきっと意味があったと思います。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

第18回合格者(THさん)の声「声に全神経を集中!傾聴の基本姿勢を磨きパフォーマンスを躊躇なく発揮」

2021年12月24日 21:03

今日も第18回で合格された塾生さんから合格者の声が届きましたのでご紹介します。

「Skype 塾への入塾」
私は、JCDAの第16回国家資格キャリアコンサルタント試験に初めてチャレンジし、学科は合格できたものの、実技は85 点で惜しくも不合格。第17回実技試験は、83点でまた不合格。流石に2回連続での不合格には意気消沈し、もう諦めようかと悩みました。
そんな状況下でスクール通学時の知り合いから、「広島の Skype 塾を試してみたらどう?」というアドバイスをもらい、あまり大きな期待はせずに、無料のカウンセリングレッスンに申し込みました。2021年8月の下旬だったと思います。
それまでコロナ禍でのロールプレイ勉強会は、zoom形式がほとんどでしたので、音声のみのSkype形式にだいぶ違和感がありました。


「木原塾長の印象」

カウンセリングレッスンで初めて木原塾長とお話ししました。

穏やかな口調、物腰の柔らかい温かみのあるお声で好印象なものの何せ初めて会話でしたので、第17回の試験の振り返りを聞いていただいたものの、入塾自体は迷っておりました。

また、不合格のショックからも抜け切れず残暑の折、3回目のチャレンジをすべきか否かだいぶ迷っておりました。ただし、再チャレンジをするならマンツーマンしかないという思いから、入塾を決心し9月の初旬でしたか、オンラインで予約を入れました。


「Skype 塾の特徴①: マンツーマン指導で音声のみのやりとり」

それまでのロープレ勉強会は、いずれも zoom 中心でホルダーさんが入れ替わり、立ち代りで好き勝手な指摘や指導をされます。私的な集まりでほとんど無料の運営なので仕方がないのですが、正直言って素人はかなり翻弄されます。

その点、マンツーマンは指導やアドバイス内容にブレがなく、一貫性があります。この点が最大のメリットです。

加えて、音声のみのコミュニケーション。これをどう感じるかなのですが、初めのうちはノンバーバル(非言語意思疎通) が捉えられず、私は短所と思っていたのです。

しかし、大間違いでした。相手が見えないことで声のみに全神経を集中し、漏らさず聞き取るという傾聴の基本姿勢が磨かれるのです。そして、こちらは敢えて身振り手振りを繰り出し(塾長には見えていない)、パフォーマンスを躊躇なく大げさに練習できるのです。

この音声のみのやり取りは、死角を突いた目から鱗という練習方法でした。


「Skype塾の特徴②:逐語指導」

私は、毎週末に1回の予約を取り、ロープレの指導をいただきました。計 10回ほどでしたが、ほぼ毎回 15分間の会話とロ頭試問を録音しました。そして、終了後数日でその録音から逐語録を書き起こします。 そして、口頭試問のやり取りを加えて塾長にメールを送信します。すると、次週の授業までに添削を返信いただけて、その内容を踏まえたロープレが次週にできるというサイクルで上手く回るのです。

毎週の逐語の書き起こしは結構たいへんでした。手を抜いて塾長に注意されたこともありましたが、この工程がいい血肉となりスキルが定着する結果となりました。


「Skype塾の特徴③:ノウハウ集活用などなど」

Skype塾ページに「ノウハウ集 (FAQ)」がかなりのボリュームでまとめられています。

内容は、「面接の基本から直前対策」や「ロジャーズの3要素のポイント解説」「ロープレことわざ集」に至るまでかなり中味は濃いのです。ちょっとしたスクールの教科書にもできるくらいの内容で、予習や復習だけでなく、辞書的に活用するのもいいです。

また、ロープレ授業の時間帯は、平日は夜間帯の2コマと土日祝は昼間帯2コマを加えて、社会人には予約を入れやすいのが助かりました。


最後になりますが、塾長のロープレバリエーションは多彩にあるので、このSkype塾で基本~応用スキルを身につけて、腕試しにスクール等が実施している対面ロープレを1~2回こなせば十分に試験合格基準に達すると思います。

私が3度目にして気分を一新し合格できたのは、木原塾長とこのSkype塾のシステムのおかげと思っております。 誠にありがとうございました。 

THさん、合格おめでとうございます!大変嬉しく思います。
Skype塾を信じて最後まで着いて来ていただいたことに感謝いたします。
私の気付かなかったSkype塾のすべてを受け入れ(マイナスをプラスにし)ていただいたのですね。
苦労の中でキャリアコンサルタントの合格がTHさんにとって意味のある人生の転機になると信じています。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。
落ち着かれましたらSkype塾のまたのご利用をお待ちしています!

第18回合格者(MYさん)の声「自分の癖やバイアスと向き合い修正していくことは苦しいこと」

2021年12月19日 22:39

第18回キャリアコンサルタント国家試験に合格発表がありましたね。
合格された塾生さんに後進の指導にとお願いしたところ、合格者の声が届きましたのでご紹介します。

第18回試験(キャリ協)に無事合格することが出来、木原先生には心より感謝申し上げます。


企業の人事部に所属しており、日頃から社員の異動希望確認や休職・復職面談は行っていたため、資格取得を志した当初は「実技試験はなんとかなるだろう」と思っていました。

ところが養成講座に通い始め「自分の聞きたいことを聞いているだけで傾聴できていない」「同じ話の堂々巡り」等の指摘が続き、養成講座のクラスメイトと素人同士のロープレを繰り返しても解決策が見つけられず不安だけが募り一時は受験を諦めようかと思っていました。

Skype塾で木原先生に、試験対策としての技術面はもちろんですが、弱っていた自分の気持ちに寄り添い励ましていただいたことはとても心強く、前向きさを取り戻すことが出来ました。


初めて指導いただいた頃、意図性無くCLの言葉を伝え返しているだけになったり、事柄の情報収集に走っていた私に「CLは不安や恐怖心を持っているのだから、まずは共感し、このCCは問題の深い深いところに一緒に入っていってくれるという安心感を持ってもらいましょう」と言葉をかけられ、基本でありながら大切なことを見失っていることに気づかされました。

セッションが上手く行かず途中で止まることもありましたが、都度CLの不安は何であったか、私が何を聞こうとしていたのかと問いかけて下さり、先生の問いかけに答えながら自然と気づきを得られることも多くありました。

毎回、逐語も迅速・丁寧に添削してくださり、逐語作成は正直時間を要しますが、その分録音を聞いて初めて気づくことや、添削コメントに新たな学びを得ることができ結果的にとても効率的な学びとなりました。

養成講座では生徒も多く時間も限られているため、納得感のあるフィードバックや逐語の添削を受けることは難しかったですが、Skype塾でのマンツーマンの丁寧で的確なご指導が確実な課題克服となりました。


これまでいくつかの資格試験を受けてきましたが、合格率や難易度の数字には表れない難しさがキャリコン受験にはあったと感じています。

知識の詰め込みでは対応できない、自分のコミュニケーションの癖やバイアスと向き合い修正していくことは苦しいことも沢山ありました。

木原先生の伴走により乗り越え掴んだ合格を、自分自身のキャリアのスタートとして更なる研鑽を積んでいきたいと思います。

技能士2級受験の際にはまた木原先生にお世話になりたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。

MYさん合格おめでとうございます。
初めてお会いした印象は口調が柔らかく「この人なら安心して話せる」そんな方でした。
でも、これを読むと苦労を重ねられて自分のモノにされたのですね。
これからも苦しい時はこの原点にもどり、自己研鑽を積み重ねてください。
今度はCC2級合格に向けてスカイプ塾でまたお逢いしましょう。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

第17回合格者(KMさん)の声「心のザワザワは横に置いて私自身が安心した心持ちでクライエントに集中する!」

2021年08月26日 12:30

第17回キャリアコンサルタント国家試験に合格した塾生さんから合格者の声が届きましたのでご紹介します。

2021年7月中旬、私は、第17回キャリアコンサルタント試験の実技試験に合格することができました。

ですが、実は試験が終わった後、「できなかった」思いばかりが募り、絶対に不合格...と落ち込む毎日でしたので、WEB上での合格発表で受験番号を見つけた時は心底自身の目を疑いましたし、何かの間違いかもしれなという思いが拭えず、木原先生へのご報告も、封書での合否通知を確認するまでは控えていたほどでした。


改めまして、今回の実技試験受験にあたり、木原先生には本当にお世話になりました。

本当はもう少し早い段階から先生の塾でレッスンを受けたいと考えていたのですが、身内に不幸があったり、また自身が大風邪で声が出なくなり、お医者様から声を出すことを禁止されるなど想定外のハプニングが重なり、入塾したのは、学科試験が終わってからの6月末になってしまいました。

結果、レッスンは試験本番前の3回のみであったにも関わらず、先生には短い期間の中で濃厚なご指導をいただきました。


2021年1月、コロナ禍から緊急事態宣言が発出されたため、キャリコン養成講座もほぼWEBでの受講となり、学校へは12回中1回しか通学できませんでした。

よって私は、ロープレの練習もほとんどできていない状態での入塾となり(先生にとっては、本当に厄介な塾生だったと思います)、このような駆け込みの私でも先生は優しく受け入れ、可能な限りロープレをしてくださいました。


塾のレッスンでは、毎回自分に自信が持てず緊張の連続で、手探りの、地に足の着かないふわふわした状態のロープレしかできませんでしたが、試験までに時間がなく、もう練習回数を重ねられない今、この期に及んで自分ができることといったら「実施いただいた全てのロープレの逐語記録を作って、見直すことしかない」と思い、毎回ロープレの逐語記録を起こしては先生に見ていただき、宿題をいただいては書き直すということを、数度繰り返しました。その度に先生はお忙しい中、迅速丁寧にそして厳しくチェックしてくださり、まさに夜討ち朝駆けとはこのことで、先生にはどれだけご面倒をおかけしたかと思いますが、ロープレに加え、この添削によるご指導のおかげで、経験の不足している私でもなんとか合格に結びつけられたのだろうと、感謝の気持ちでいっぱいです。


忘れもしない2回目のレッスンでの「自己効力感の低いクライエントさん」のロープレは、今までに経験のない貴重な体験となりました。全くうまく進められず、かなり焦り、落ち込みました。

後からロープレの録音を聞いても、まぁ、なんと頓珍漢な質問を私はしているんだろう、という無力感に苛まれました。どうしよう、、、、と、寝ても醒めてもそのことが頭から離れませんでしたが、逐語記録を起こす際、先生からレッスンでご指導いただいた言葉も記録としてまとめ、読み返しながら、先生のおっしゃることを理解して、なんとかイメージを膨らませようと、もがきました。


ロープレでの受け答えのご指導に対する再現ももちろんですが、先生から言われる「どうしたらクライエントが、この人になら話そうと思ってくれるか?」や、「聞いてあげる姿勢」「傾聴」の意味がだんだんと身に染みてきているものの、それを自身にしっかりと落とし込んで身に付ける時間が足りないことに焦っていたところ、先生から「試験は通過点。試験の時に実力が達していなければ、次に向けて研鑽を積めばいいだけのこと」という言葉をいただき、「確かにその通りだ」とハッとしたことを、今でも鮮明に覚えています。


「自己効力感の低いクライエントさん」のロープレを行った時の録音を聞き返し逐語に落とすと、いかに自身が「聞けていないか」がよく実感できたことはもちろんですが、何より驚いたのは、自分自身は心がザワザワして相当動揺しながらキャリコン役を進めているにも関わらず、録音を聞き返してみると(もちろん質問の仕方がよろしくないことに変わりはないのですが)私の心のザワつきや動揺している様は、自分が思っているほど「動揺が声には出ていない」ように感じられたことです。これは、私にとっては大きな発見でした。


であるなら、先生のご指摘の通りドンと構えて、自身のザワザワは横に置いておいて、もっと私自身が安心した心持ちになって、クライエントさんに集中すればいい、いや、しなくちゃいけないんだ、と思えたことは、非常に大きな収穫となりました。


私は今回、運よく合格をいただくことができましたが、先生に色々と教えていただいたことは、まだまだ身に付いていないと、痛感しています。

さらに学科試験では、2点足りず不合格になってしまいましたので、第18回の試験に向けて再勉強すると共に、先生にロープレを通じてご指導いただいたことをしっかり落とし込めるよう、引き続き、頑張っていきたいと思います。


最後に、木原先生、この度は台風のような塾生でご迷惑をおかけしましたが、最後までご指導いただき、本当にありがとうございました。今後とも、どうぞ、よろしくお願い致します。

KMさん合格おめでとうございます。

初回からロープレ・口頭試問が3回。その後の逐語録と宿題のキャッチボールが7回の関りの中で、短期間に集中して着いてきていただきましたね。
確かに「試験は通過点。試験の時に実力が達していなければ、次に向けて研鑽を積めばいいだけのこと」と言ったことで、気持ちを切りかえ、今やれることは全部やった結果が合格点に達したのだと思います。

引き続き、KMさんの「純粋な心」で自己研鑽を重ねてください。
これからも益々のご活躍をお祈り致します。

自己研鑽にはスカイプ塾のご利用をお待ちしています!(^^♪

第17回合格者(KYさん)の声「逐語録はロープレ・口頭試問を何倍も価値あるものに!口頭試問はロジカルな回答を一番身に着けたスキル!」

2021年08月13日 20:11

第17回キャリアコンサルタント国家試験の合格発表がありましたね。
早速、合格した塾生さんに後進の指導にとお願いしたところ、合格者の声が届きましたのでご紹介します。

スカイプ塾でのご指導について

■課題認識

自分の課題認識として、学校に通い クラスメンバーとロープレする中で、15分の会話が持たない、質問に窮し同じような会話が堂々巡りすることが何度も発生し、口頭試問で答える以前の問題と認識。

ここを何とかしないと合格はおぼつかないと早いうちから感じていました。

■スカイプ塾との出会い

WEBでそのような不安を解消していただけるようなところを探していたところ、塾長が管理されている「キャリアコンサルタント面接試験対策ノウハウ集」に辿りつきました。

このノウハウ集には、自分がそれまで出くわした悩みや不安に、まさに合致する質問、それに対して丁寧で、具体的な説明がふんだんに記載されていて、まさにこのサイトだと思いました。

そこで、まず このFAQをすべて読み解くところから入りました。


このようなFAQでの積極的な情報のご提供、スカイプ塾では1回 50分 2000円という安価な料金設定にも関わらず、受験生に寄り添った指導メニューや、合格者の声などを拝見して、塾長は、キャリアコンサルタント育成に本当に情熱をかけておられる方なのではないか、安心して指導を受けることができるのではないかと思い入塾しました。

■スカイプ塾での指導を受けての感想

①とても細やかで親切・丁寧なロープレ指導

始めは15分のロープレで、会話に困って 口頭試問にも至れない時が何度もありました。

そんな時、「相談者はどういう人だと思いますか」、「どこが うまくなかったと思いますか」等 振り返りをリードしていただき、改善すべきことへの気づきを促していただきました。

そして、うまくいかなかった場面を切り出して、再度ロープレしていただき、練習に付き合っていただきました。

②幅広い相談テーマ・相談者像へのご対応

通っていた学校で、相談テーマの一覧をもらっていたのですが、その中で これまで経験していなくて自信の無い相談テーマ・相談者像を、こちらからあらかじめお伝えして、ロープレにご対応いただけたこと。

学校のメンバー間で行うロープレ練習では、どうしても 相談テーマに偏りが起きてしまうと思っていたので、このような柔軟で幅広いご対応はありがたいと思いました。

③逐語録を最大限に活かされる添削指導

逐語録では、一つ一つのCL,CCのやり取りや、口頭試問の内容を、精査いただき、修正ポイントのご提示いただけたこと、さらにいただいた宿題をこなすことは、ロープレ・口頭試問の経験を、何倍も価値あるものに導いていただいたと思います。

特に 口頭試問では、全体を5分で納める上で 各問いには1分以内で答えること、それは 文字数で表せば 300文字程度であることなどの定量的なチェックポイントを、また 見立てと 目標と方策については、クライアントに不足している事柄毎に、根拠とCC視点の考えをセットで表し、方策で、それぞれ毎に対応し述べるという ロジカルな回答の構成をご指導いただき、今回 一番 身に着けることができたスキルだと感謝しています。

今回 10数回のご指導の中で 15分のロープレさえ完了せず中断に至ったり、口頭試問まで何とかたどり着いた相談など いろいろな場面がありましたが、最後までご指導いただき、1回で合格できました。
ありがとうございました。
引き続き ご指導 宜しくお願い致します。

KYさん合格おめでとうございます。
終盤のロールプレイと口頭試問は合格ラインに達し、自信すらうかがえるようになっていましたよ。
時には難しい相談者に当たり自己一致できなかったり、中断したこともありましたが、常に前を向いてチャレンジされる姿勢は私自身、学ぶことができました。

改めて見出しを見ると「スカイプ塾での指導」とあり、スカイプ塾の事を取り上げて頂き光栄です。
今回の試験の延長線上にCC2級がありますので、引き続き「スカイプ塾」をご利用ください。

最後に、今回の合格がKYさんにとって人生の大きな転機になることでしょう。
これからも益々のご活躍をお祈り致します。

CC2級第25回合格者(KKさん)の声「クロージングまで行けず具体的展開の途中で終了したが口頭試問で冷静に振り返りリカバリーしすべてやり切った!」

2021年04月27日 07:50

スカイプ塾生さんから届いた第25回キャリアコンサルティング技能士2級の合格者の声を紹介します。
その後、「私の経験が今後の試験を目指される方の少しでもお役に立てば幸いです。」と追伸が届きました。

キャリコンの実技試験で初めてスカイプ塾にお世話になってから2年、第25回技能士2級の実技で再び木原先生に指導していただき、キャリコンに続き今回も1回で無事合格することができました。


日頃仕事で職業相談を行ってはいるのですが、久々のカウンセリングは途中で受け答えにつまったり、関係構築からの展開ができずしばしばとん挫するありさまでした。

2回3回と重ねても、なかなかうまく進められず、特に具体的展開からクロージングしていく方法がどうしてもつかめませんでした。


自信を無くしながらも、毎回疑問点をわかるまで細かい言い回しも含め何度も先生に確認したり逐語録を見ていただき、最終的には9回のスカイプと数回の逐語や口頭試問の添削をしていただきました。


結局納得できるところまで仕上げられなかったのですが、不思議なことに試験当日は20分間終始落ち着いて受け答えができ、すらすらと言葉が出てきたという感じで驚きました。

クロージングまで行けず具体的展開の途中で終了しましたが、口頭試問で冷静にできなかった点を振り返りながらリカバリーすることができて、言いたいことはすべて伝えられた、やり切った感がありました。


振り返ると、大変でしたが逐語録を起こし、先生に助言をいただきながら何度も直したことが大きな力となり、また論述対策にも繋がりました。


そして、口頭試問もできるだけ逐語にして文字でじっくり振り返りました。その繰り返しで自分なりのフレームができてコツがつかめたのだと思います。


また、当日のクライアント情報については調べ過ぎず「頭を真っ白な状態で目の前のクライアントに集中する」という先生のアドバイスにも助けられました。


一時はどうなることかと心配でしたが、あきらめず頑張って良かったと思います。

先生、本当にお世話になりました!

ちなみに今回の成績ですが論述71点、面接66点(基本的態度75、関係構築65、問題把握65、具体的展開60)でした。

ロープレ最後にクライアントから「いろいろたくさん言われて今ちょっと戸惑っています」
と言われ、しまった!と我に帰りとっさに
「あっ、そうですよね。不安なお気持ちでいらっしゃるのに一度に色々とお伝えしてしまって申し訳ありませんでした。
ひとつづつ一緒に進めていきますのでどうぞご安心くださいね」
と伝えられクライアントも笑顔で「はい、よろしくお願いします」と言ってもらえたことで、反対にこのやり取りなしに時間になっていたら、私も一方的に情報提供してしまったことに気づかず、ロープレ内でも口頭試問でもリカバリーすることなく合格点に達していなかったと思います。


具体的展開力ギリギリ60点いただけたのは最後のこのやり取りが駆け込みでできたのが大きかったと思っています。

本当に、当日のロープレは終始すごく集中できてロープレをしながら口頭試問のことも並行して考えることができ、口頭試問を答えながら先生からの助言がふっと浮かんで本当にもれなく伝えきれました。


そして、何より試験の雰囲気が、試験官もクライアントもずっとにこやかにいい雰囲気だったので私も落ち着いて笑顔で進められたと思います。

ひとえに、スカイプ塾でのロープレを振り返りできなかったところを助言に基づいて直していく作業の繰り返しのお陰です。


私にとっても、この数か月は試験勉強を超えて大変勉強になりました。

私の経験が、今後の試験を目指される方の少しでもお役に立てば幸いです。

KKさん合格おめでとうございます。
追伸が届きましたが、文句なしの点数だと思います。
まず、論述試験が71点と高得点ということは、CLに相応しい目標と方策が書けていたのでしょうね。
それが面接試験に繋がったのでしょう。 
また、基本的態度が75点ということは、CLに寄添いCL中心の態度で臨まれ、口頭試問も出来たこと出来ていなかったことも含めて真摯に応えられたことが高得点に繋がったのでしょうね。
その結果、クロージングに行けなくても具体的な展開も途中であっても口頭試問でリカバリーする力があれば合格出来るということをやってのけられました。
・クロージングを目指すのはCLではなくCCの思いになってはいけないこと。
・ロールプレイで寄り添い関係構築に努め主訴(問題)を深め今後の目標を一緒に考えること。
・口頭試問で自分自身のできなかったことを冷静に判断しリカバリーができること。
・キャリアコンサルタント国家資格の延長線にCC2級はあること。
私自身、良い勉強になりました。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。 

第16回合格者(MSさん)の声「来談目的はずっと離さない!クライエントの味方に!ロープレも口頭試問も筋トレ!」

2021年04月23日 20:28

今日もスカイプ塾生さんから第16回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声を頂きましたのでご紹介します。

スカイプ塾で、信頼できる木原先生にめぐりあえました。

第16回キャリアコンサルタントJCDAに1回で合格することができたのは木原先生のおかげです。

土日が仕事のため、実技試験の勉強をする機会が足りなかった私がみつけたスカイプ塾。


ロープレでは、最初のころは、来談目的をすっかり忘れてしまい、クライエントに内省してもらわないとなど、自分の想いが出てきてしまいました。

そんなときは、木原先生が「来談目的は、ずっと離さないで、忘れないように。自分の想いは一旦おいておき、クライエントの味方になってあげて」とアドバイスをいただきました。


うまくいかないときは、振り返り、次の練習のときに正直に話すと「よく考えられましたね。」と認めて下さり、嬉しかったことを覚えています。

口頭試問は、何回やっても、しどろもどろで何を言っているのか自分でもわからなくなるほどでした。

焦っている私にロープレも口頭試問も筋トレですよ、頑張りましょう!といつも寄り添っていただきました。

口頭試問を文章にしてまとめ、添削していただいたことも、とても勉強になったと思います。

なんとか試験の3日前ぐらいに口頭試問も答えられるようになりました。


木原先生が教えてくださるアドバイスやフィードバックはいつも心の中にすっと入ってきて、素直になれるのは、木原先生の人間力ではないかと思います。


最初のころは緊張していたロープレでしたが、回を重ねるにつれて、今日はどんなクライエントさんかなと楽しみになってきている自分がいました。


実技試験の前日まで見てくださり、「明日は、自分らしく堂々とキャリアコンサルタントになってクライアントさんと向き合ってください、応援しています!」と言っていただきました。


最後まで伴走してくださり、本当にありがとうございました。

ロープレを自分らしくできるようになったのは木原先生のおかげです。

これからも今の気持ちを忘れずに学び続けます。

木原先生、ありがとうございました。

MSさん、合格おめでとうございます。
初めてお会いした時からロールプレイの展開力(話を繋ぐ力)のある人だと思っていました。
苦労されたのは口頭試問でしたがそれも筋トレで克服されましたね。
これからも切磋琢磨され、益々のご活躍をお祈りいたします。

第16回合格者(HYさん)の声「聴くことで声にも表情があること、相談者に話したいことを自由に話してもらうこと」

2021年04月22日 19:03

昨夜もスカイプ塾生さんから第16回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声を頂きましたのでご紹介します。

第16回CC協議会、キャリアコンサルタント(実技試験)の合格ができたのはひとえに木原先生のおかげだと思っております。
前回の実技試験がダメだったため、同期生からの紹介でスカイプ塾を受講することにしました。
最初、顔の見えないこと対し、表情などがわからないから大丈夫だろうかと思っていたのですが、かえって話をしっかり聴くことで声にも表情があることを知りました。
毎回ドキドキ緊張しながら8回受講しました。


納得するようなロールプレイはでなかなかきませんでしたが、それでも少しでも良いところがあると、この部分はできてます、と励ましてくださいました。

ロールプレイの逐語録も3回しかできずに、先生から口頭試問だけでも作ってみてくださいと言われて、口頭試問の逐語録は毎回作りました。


自分では口頭試問がいつもできていないのが不合格の原因だと思っていましたが、それだけではなく話の聴き方に癖があることに気づきました。

それはロールプレイの逐語録の添削をしていただいたからです。

相談者が話をされる度に、言葉を返していたので相談者は話したいことがスムーズに話せなかったり自由に話ができないということです。

このことがわかったことは大きな収穫となりました。


口頭試問になると頭が真っ白になり記憶がすっ飛び、思い出すのに時間がかかり自分が何を言ったのかも思い出せずにしどろもどろになって毎回時間オーバーしていました。

がっかりする私に、先生は筋トレですよと、練習の大切さを教えてくださいました。

それでもなかなか良くならないので今回の試験も難しいかもと不安がよぎりましたが、先生からCC視点を2つぐらいにしてみるようにアドバイスを受けました。


あきらめてはいけないと思い、試験当日の朝までご指導をお願いしました。

最後に先生から今日のようにしっかり聴くことができれば大丈夫ですとおっしゃっていただき、それを信じで試験に臨みました。

ロールプレイでは思ったほど緊張することもなく、相談者の話を聞くことができました。

口頭試問ではCC視点を2つに絞り、最後数秒オーバーしたものの、自分の言いたいことはほぼ伝えられたと思います。


本当はもっと多くの回数を重ねて自信をもって受講できれば良かったのですが、最後まで先生にご心配をおかけしてしまいました。

スカイプ塾での先生の優しく丁寧なご指導のもとたくさんの事を学ぶことができ感謝しております。ありがとうございました。

HYさん、合格おめでとうございます。
最後はCCとしてCLに関われ試験に臨まれたのですね。
それが出来るかできないかが、結果的に合否に影響することがわかったと思います。
是非、今後受験される方は参考にしてもらいたいと思います。
引き続き切磋琢磨し、キャリアコンサルタントとして腕を磨いてくださいね。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

第16回合格者(TYさん)の声「再チャレンジまでの時間は自分にとってはすごく貴重な時間となった!」

2021年04月18日 12:33

今日もスカイプ塾生さんから 第16回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声を頂きましたのでご紹介します。

第16回 CC協議会 キャリアコンサルタント(実技のみ)試験を合格できたのは、本当に木原先生のおかげだと感じております。ありがとうございます。


第15回の合格発表後、実技が不合格の結果。
すぐに受験申込はしたけど、12月中は結果に打ちのめされて、実技をどうやって勉強していけばいいのか悩む日々でした。
ありがたく、スカイプ塾を紹介していただいた事をきっかけに、1月からスカイプ塾に入塾。


最初は、相談者と対面でない事や表情などが分からない事に戸惑いを感じましたが、木原先生の暖かく見守ってくれるような言葉かけや声色でそんな不安や心配はなくなりました。
それでも、ロールプレイは毎回悩み躓いていました。
後半は特に口頭試問が時間内に終わることがなく、時にはもうダメだ...と諦めかけたりもしました。

そんな時は、【合格者の声】を読んで自分も頑張ろうと思えましたし、【ノウハウ集】を読み込み面接に臨んだり、自分自身の躓きを振り返る事に役立てました。
特にノウハウ集は、本当に丁寧に解説してくれていて、腑に落ちる感じがありました。
今でも、読み返しています。


スカイプ塾は、マンツーマンでの指導をして頂けるので、養成講習や受験者同士のロールプレイとは違い、疑問点を一つ一つ確認していけるので、養成講習で学んでいた時より深く学べてすごく満足度も高いです。
先生が分かりやすく説明していただけるからなんだと思います。
それに、毎回先生がいろんな相談者役をして頂けるのと、やっぱり逐語録の添削がすごく考えるし勉強になるし、知らない間に自分の力になっていると感じます。


逐語録を起こすのは、毎回大変な作業ですが、そこから、自分なりの改善案を考えていく作業、さらに、逐語録では私は(口頭試問が)毎回時間オーバーだったので、字数制限の中で的確に伝えたことを伝える練習をしていきました。
木原先生は『筋トレですよ』と言ってくださいましたが、その意味は後半になればなるほど、理解できたような気がします。


不思議なもので、先生から「合格点は出てますよ」と、落ち着いた声で言われると、いつも不安でどうしようってなる自分がいるんですが、そんな不安感が消えていきました。


試験前日までロールプレイをして頂き、励ましていただいたおかげで、当日の実技試験のロールプレイは不思議なほど落ち着いて相談者に向き合えたと思います。
15分があっという間で、「聞き足りない...」って感じで終わってしまって、初回に受験した時の感覚との違いに自分でもびっくりしました。

口頭試問では急に緊張感が増してきて、息継ぎがうまくできないような緊張した時のいつもの自分が顔をのぞかせましたが、5分以内で述べる事が出来ました。
やはり筋トレに付き添っていただいたおかげです。


第15回で実技不合格となり、16回で再チャレンジ。

最初はショックが大きかったですが、今となっては、この再チャレンジまでの時間は、自分にとってはすごく貴重な時間となりました。


先生に出会えて、指導して頂けて本当に良かったと思っています。ありがとうございます。

試験の合否に関わらず、自分の面接技術を磨いていくためにも、これからもスカイプ塾でロールプレイは続けていこうと思っています。

これからもよろしくお願いいたします。

TYさん、合格おめでとうございます。
初回も含めると18回もスカプ塾を利用され、合格は間違いないと思っていました。
合格者の声の行間には私の知りえないご苦労があったのですね。
その一つ一つを努力して乗り越えられたことが理解できました。
TYさんにとって意味のある時間だったに違いありません。
引き続きスカイプ塾のご利用をお待ちしています。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

第16回合格者(OTさん)の声「ロープレも口頭試問も私の言葉で私らしく誠実に心をこめて相手に伝える」

2021年04月17日 16:00

本日、スカイプ塾生さんから第16回キャリアコンサルタント国家資格合格者の声をいただきましたので、ご紹介します。

昨夜ドキドキしながらCC協議会のHPを確認したら、私の受験番号がありました。


養成講座を終了したものの、ロールプレイと口頭試問をどう勉強してよいか分からず、WEBで情報を集めていた時に先生のサイトに出会いました。

失業中で金銭的な余裕が無いなかで、1回2000円で指導が受けられるというのはとても有難かったです。


途中、ストレスから受験を投げ出そうとしたり、ロープレも口頭試問も最後の最後までひっちゃかめっちゃかで不安定な状態でしたが、先生の「あの応答は良かった。」「出来てました。」というフィードバックにとても支えられていました。


試験当時は、ロープレも口頭試問も私の言葉で私らしく誠実に心をこめて相手に伝える。

それだけを意識していました。

これは最後のレッスンの時に先生がかけて下さった「OTさんらしくやって下さい。もう動画なんて見なくていいですから。」

という言葉にハッとさせられたからです。


それまで、試験に1回で受かりたいという気持ちが強かった為、試験に受からる為にはどうしたら良いのかと、他の人のロープレを真似てみたり、専門用語を無理に使おうとしたり、私らしくない事を一生懸命にやっていた事に気付き、当日は結果の執着を忘れて試験に集中できたのは、先生のあの言葉があったからだと思っています。


色々とご迷惑やご心配をおかけしましたが、諦めずに丁寧にご指導いただきました事、とても感謝しております。

先生のご指導が無かったらこの結果にはならなかったと思います。

本当にありがとうございました。

OTさん合格おめでとうございます。
試験の日まで小さい山も大きな山もいっしょに乗り越えることができましたね。
最後は真似ではなく自分らしくCLに向き合い一緒に考える姿勢で臨まれたのですね。
この原点に戻り、これからも切磋琢磨しさらなる成長を期待しています。

第15回合格者の声(IHさん)「”合格できます”という言葉が本当に本当にありがたく試験にのぞむ時にはお守りに!」

2021年03月06日 15:24

第15回のキャリアコンサルタント国家試験に合格され、その後産業カウンセラーの試験に合格したと便りが届きましたので、ご紹介します。

自分で決めてキャリコンも、産業カウンセラーも資格を取ろうと思ったのに、不合格続きで、この2年は気持ちが保てないかと思う日々でした。

今まで比較的問題なく人生を送ってきて、この歳になっての挫折は本当に辛かった。


苦手なロープレは高い壁で、どう登ったらいいのか、まるで光がささないような空間に閉じ込められたような気分でした。

たくさん本も読んで・・動画も見て・・・それでも手がかりさえ見えない日々・・。

先生からの何も考えないで、目の前のクライアントに興味をもってということばも、よく掴めない。

試験前の一か月でもまだロープレ中に止まる事が多い。

何も話せなくなる。

逐語起こしで自分の声を聞くのさえ嫌になる。


それでも、なんとか先生のお声かけのお陰で続けられました。

先生から「合格できます」という言葉が、本当に本当にありがたく、試験にのぞむ時にはお守りの様にしていました。


なんとかまだ合格できただけで、まだまだ自己研鑽の日々が始まっていきますが、これから新しい道が広がって行けそうです。


本当にありがとうございました。

IHさん産業カウンセラーの試験にも合格されたのですね。
合格おめでとうございます。\(^o^)/

キャリアコンサルタント面接試験まで毎週毎週懸命に着いて来られ、後半は自分の物にされたと感じました。
それがキャリアコンサルタントの合格に続き、今回の合格に繋がったのですね。
これからの新しい道を開き、後進の指導に活かしてください。

これからも益々のご活躍を祈念致します。

第15回合格者(AHさん)の声「15分経ってももっとCLの話が聞きたいと思えるようになったのには自分自身でも驚き」

2021年01月03日 12:15

今日も塾生さんの第15回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声を紹介します。  

今回、初受験でしたが、学科・実技(JCDA)ともに合格することができました。

ロープレに関しては毎回いろんなパターンのCL役で先生に行っていただいたおかけで、本番では落ち着いてロープレを行うことができました。


口頭試問に関しても本番は後から振り返ると的確にこたえられなかった質問があったのが悔やまれますが、それでも先生との練習で、はじめ全く口頭試問に答えられなかったことを考えれば、先生に毎回添削していただいたおかげで合格までたどりつくことができたのだと思います。

本当にありがとうございました。


上記でも書きましたが、私にとって一番役に立ったことはロープレもさることながら毎回口頭試問を実際に書いて先生に添削していただいたことでした。

文章にすることで、頭の中が整理され、だんだんと口頭でも話すことができるとなるのと同時に、論述試験の対策にもなり、結果、直前期のロープレの振り返りや論述試験でも満足のいく点数を取ることができました。


ロープレに関しては初めの何回かは自分の先入観から聞くポイントを外してしまったり、CLが答えにくいペースで相槌をうってしまったりと、先生からご指摘いただくことが多く、ロープレ中も質問に行き詰まり、あと何分かなと気になってしまったりしたのですが、10月あたりから、自然と会話を続けることができるようになり、15分経ってももっとCLの話が聞きたいと思えるようになったのには自分自身でも驚きでした。

本番のロープレでもまだまだCL話が聞きたいなと思ったほどでした。

これも先生からの的確なアドバイス、励ましのおかげだと思っています。


スカイプ塾との出会いは、養成講座だけでは実技は練習量が足りないし、講座のクラスメイトとのロープレだけだと少し不安もあり、専門家の方と練習したいという思いで探していてたどり着き、一度お願いしてみようと思ったのがきっかけでした。

また、皆さん同じ状況だと思いますが、私も仕事や家事、育児に追われつつ時間が多く取れない状況で、スカイプで行えるというのは移動に時間がかからない、かつリーズナブルな価格設定ということも私にとってはとても魅力的でした。


私のおすすめの利用方法としては、スカイプ塾を定期的にあらかじめ試験直前までセットすることです。

こうすることで、否応なく練習日はやってきますし、次までに口頭試問(可能であれば逐語録も)を出しておいたほうがいいなとか、忙しくても勉強するきっかけできて有効でした。


実際私も6月後半から10月までは2週に一回スカイプ塾で、週に一回クラスメイトとロープレを繰り返し、11月は受験日が最終日だったため、週1でスカイプ塾にお世話になりました。


直前期コロナの感染者が増えてきて無事試験を受けられるのか不安になりましたが先生に励ましていただき、無事合格することができました。

本当にありがとうございました。


今後も自己研鑽に励み、活かせる場にチャレンジしながら、技能士2級を目指していきたいと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。

AHさん、合格おめでとうございます。
体験記を拝見しAHさんの経験と工夫が手に取りようにわかり易いですね。
でも、実行には数多くのご苦労(自己研鑽)があったと思います。
引き続きCC2級を目指し、自己研鑽の一助になるようスカイプ塾でお会いしましょう。
これからも益々のご活躍を祈念いたします。

第15回合格者(NMさん)の声「ひたすら1セッション毎にCLに寄り添い、振り返り、復習し、自分のものにしていく、これだけで本当に実力がつく」

2020年12月28日 19:11

今日も塾生さんの第15回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声を紹介します。 

全くの素人が初めて受験し、「学科・実技とも1回で合格できた」のは、お世辞ではなくCMでもなく木原先生とスカイプ塾のおかげです。


現在関連していない業種・職種で仕事をしており予備知識もないまま、「通信教育を申込み、スクーリングを受講していた」といったところです。今年はコロナでスクーリングもリモートとなりZOOMでやっていました。

資格取得動機は長くなりますので割愛しますが、学科はひたすら過去問をやるというのが基本でしょうが、実技は全く習得方が分かりません。

通信教育の仲間とリモートでRPをしていましたが、やはりみなさん受験生であり、CC役を褒めることが多く、本当にこれでいいのかという焦りもあり、良いところも悪いところも、プロとしてアドバイスが欲しいと思っていました。

ネットを駆使して、色々調べ、地元で対面で特訓できないかと探し、幸運なことに白島塾に巡り合いました。(ここまでは誰でも容易でしょうが、あとは白島塾を信じてアクションを起こすことです!不安は全く杞憂ですよ)

コロナは別にして、本当は対面での指導があればぜひ入塾したいと思いましたが、先生からのスカイプ塾で十分とのお言葉で、半信半疑ながら入塾させて頂きました。


結果、先生のお言葉通り、ひたすら1セッション毎にCLに寄り添い、振り返り、復習し、自分のものにしていく、これだけで本当に実力がつくと思います。(何の経験もない私が言うので間違いありません!)

私は6月末から、ほぼ土曜か日曜の朝、お願いをしていましたが、計20回、お試しを入れて21回お世話になりました。

まず先生がCL役をして頂き、CCとして15分寄り添い、相手の立場になって考える(スカイプですので表情やしぐさはわかりません)と同時に、純粋な気持ちで「どうしてこの人はこう言うんだろう?」「なぜ」「何があったか?」等、小細工せず裸のままCLに向き合うという姿勢で教えて頂きました。

始める際は携帯のボイスメモで録音をし、終了後、逐語録に起こす作業をしていました。

先生の優しい言葉で(いまだにお会いしたことがありません....)、私が理解できるように、腑に落ちるような解説をしてくださいます。

そして自己効力感の高まる声掛けにより、自分に自信を持たせて頂き、それにより、そこからの資格試験に向けてのモチベーションが上がり、学科勉強にも良い影響を及ぼします。

まさしく木原マジックかもしれません!


全てを逐語録に起こすのは、相当な時間がかかり、時間対効果が薄いと割り切り、口頭試問を逐語録に起こしていました。

まずリアルなやり取りを起こし、こう言えばよかったということ書き起こし、先生に添削いただくという流れです。

またその後、見直したものを自分の声でボイスメモし、通勤や時間のある時に聞いていました。

それでもやはり、スラスラと言うことができないこともありましたが、どんな人なのか、その人が気付いていない言いたいことは?等を考え、その人に寄り添い、自己探索のお手伝いをすることが重要だとわかりました。

また口答試問は、パターンがあり、結果(JCDAですが)論述対策にも活かせて、学科を含め、まさしく一石三鳥ならぬ、四鳥の効果(実技・口答試問・論述・学科)があると思います。


今後キャリアコンサルタントは社会になくてはならないスキルであることは間違いなく、スーパーのライフキャリアレインボーではありませんが、これを見ている受験生の方は、今の自分の立ち位置を確認し、後悔なく充実した日々を送るための一歩として、スカイプ塾をお勧めします!

また木原先生という「自分の人生に影響を与えて下さるひとり」と繋がれることも財産となると思います。

尾長天満宮に塾生みんなの合格祈願まで行って下さる、こんな先生いますか!

受験したての私ですので、今後、受験される方の「一里塚としての合格」にお役に立てればと思っています。


私は、合格でしたが、これからがリカレントのスタートラインですので、木原先生、今後とも継続的なご指導をお願い致します。

本当にありがとうございました。

NMさん、合格おめでとうございます。
また、過分なお言葉に恐縮しています。
NMさんの毎日の地道な努力が合格に繋がったことが理解できました。
楽しく学び、困った仲間を助けながら切磋琢磨して「成長」して欲しいと願っています。 
これからも益々のご活躍を祈念いたします。

第15回合格者(KKさん)の声「ロープレも口頭試問も筋トレ、知らぬ間にペラペラと口頭試問の応答ができていた」

2020年12月22日 07:29

今日も塾生さんの第15回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声を紹介します。 

初受験で、15回の学科・実技(協議会)に合格ができました。


自分が一番びっくりしています。

先生を信じ、自分を信じ、面談ではクライアントを信じる気持ちをもってやってきた事が上手く結びついたのかなと思います。


スカイプ塾との出会いは養成講座の修了日で、自己効力感が低下している状態の時でした。

授業でのロープレは完全に落ちこぼれていて、同じように学んでいるのにどうしてこんなに差がつくのだろう。

相談業務の経験もなく、キャリコンの存在も知らなかった私には、無謀な挑戦かなとも思っていました。


まずは、先生と初回話してみて、15回を受験できるレベルに達しているのか確認してから受験するのかを決めよう!と失礼ながらお試し的感覚で初回申込をしました。

先生は、「ロープレも口頭試問も筋トレと一緒です。練習すればできるようになりますよ」との事でした。

それで気持ちがスーッと軽くなり、試験まで先生の指導の下、筋トレしてみようと思いました。


先生は色々なCLの役をしていただけます。また、よくあるCLの設定でも意外な話が出てくる時もあり、どんな話がでてくるのか毎回ドキドキしました。

ロープレ後、「よく聴いてもらえたとおもいましたよ」とか、「なんか違うな~、このCLは、切羽詰まって悩んでるのに」、「もう少し気持ちを聴いてほしかったですね」など率直なフィードバックをいただくことがあります。これは実際のCL声だと受け止めて、逐語録の改善案を考えました。


逐語録の作成は大変ですが、この効果は大きいと思います。

最初の頃は逐語録作成と改善案を考えるのに時間がかかりました。

改善案に対しても、添削が入り、更に宿題(やり直し)として再度改善案を考える事もありました。

なぜ当初の改善案ではいけないのか理解できない時もありました。

でも続けていく事が大事だと思って、逐語録の作成は必ずやりました。

それに、良かったらOK、GOODと記していただけますので、その時はモチベーションが上がります。

ほかの塾生のかたもおっしゃっている通り、一石三鳥だと思います。


私の場合は、それに加え特別なケースで逐語録が役立ちました。

というのも、私は面接の一週間前に風邪をひき、しばらく声が出なくなってしまい、一人で練習するしかなかったのです。

CL事例一件につき、逐語録どおりのパターンでロープレ&口頭試問、即興で応答を創作したロープレ&口頭試問が1セット。

次は別のCL事例で同じく1セット・・・。と今までのCL事例すべてをやるとかなりの回数になりました。まさに筋トレです。

これである程度「型」ができたのか、知らぬ間にペラペラと口頭試問の応答ができていたのです。これは、逐語録がなければできなかった事です。


試験日は、先生からいただいた「試験はCLに寄り添い一緒に考える姿勢で望んでください!いつも応援しています!」のメッセージを心に刻んで実技試験に臨み、乗り切る事ができました。


試験後もとても温かくて、成長できるようなメッセージをいただいたので、本当に先生に出会えてよかったと思います。

今後は私がCLから「出会えてよかった」と言っていただけるようになれたらいいなと思います。

今後ともよろしくお願いします。

KKさん、合格おめでとうございます。
試験一週間前に声がでないとキャンセルがあり心配していましたが、お一人で練習されたのですね。
最後の最後まで諦めなかったことが、 良い結果に結びついたのではと思います。
その経験を活かし、色んなことにチャレンジしてください。
これからも益々のご活躍を祈念いたします。

第15回合格者(MSさん)の声「人の役に立てるキャリアカウンセラーになりたい!」

2020年12月20日 07:57

今日も塾生さんの第15回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声を紹介します。

15回試験に向けて初めて木原先生とお話したのは14回試験の合格発表が終わった5月上旬でした。

当時、私は13回試験、14回試験、と2回続けて実技が不合格となり、自分を否定されたような気持ちになり途方に暮れていたのです。

初めて受験した1回目はRPの練習経験が少なかった、2回目はコロナ禍でマスク着用だったし、CLがあまりしゃべる方ではなく条件が悪かった、と自分に言い訳をして自分を保っていました。

3回目はもう言い訳はできない、これを最後にしよう、という思いで試験対策講座を探していたところ、Skype塾のサイトを見つけました。


初めてカウンセリングを受けた時の先生の印象は、「優しく迎え入れて下さり、否定も肯定もせず自分を受け止めてもらえてる」ということでした。

5月から11月試験前日まで欲張って全部で23回もRPをやらせていただきました。

RPで一貫して言われ続けたことは「味方になって一緒に考えてあげる」「関係性を築く」「リアル感を持って」ということでした。

言葉で聞いた時は、シンプルなことだな、と思いましたが、伝え返しやCLの感情の言葉を拾い気持ちを尋ねる、という技法にばかり拘り、CLの話したいことを聞けずリアル感を持ってCLの味方になってあげることがなかなかできませんでした。

その都度落ち込み、自分には向いてないのでは、とSkypeの終わった後に涙した日もありました。

上手くできなくても、厳しいお言葉とともに、必ずフォローの言葉をいただき、次こそ、という気持ちで立ち直れました。


RP後は逐語録を起こして先生に送ると、先生はどんなに忙しくても丁寧に添削をしてくださり、10月頃には先生の青いペン入れが少なくなり、Good!やOKがいただけようになり励みになりました。

逐語録を通して、自分の癖や今まで何故合格できなかったのが分かり、口頭試問や論述が試験で問われている意味も分からず試験に臨んでしまっていた自分を恥ずかしく思いました。


実は、2回目に不合格になった直後、複数のホルダーにCLの言葉を逃してしまう、ということを相談をしたら、JCDAはメモをしてよいので、聴きとれなければメモをすれば?とアドバイスされていました。

今回、Skype面談をやっているときに、最初の一言や、経歴を何となくメモしていたのですが、試験前夜、最後のSkype塾で先生がその事実にとても驚かれて、メモしていたら全集中できませんよ、とおっしゃったのです。

前日ということもあり、かなり焦りましたが、実際に先生とのRPをメモなしにやってみたらとても集中でき、頭にCLの背景などが想像できたのです。


本番は経歴を書かれた用紙をメモ用紙として使用することの許可がありましたが、一度も下を見ることなく、CLの気持ちに寄り添うことができたと実感でき、試験が終わった時はやり切った気持ちでした。

また、試験前日は、試験が怖くてとても緊張していましたが、木原先生におっしゃっていただいた「自分の気持ちをゼロにしてCLに添う」という言葉でとても落ち着きました。

試験当日は、やれることは全てやった、後は開き直ろう、とにかく自分らしく、と言い聞かせて自分が呼ばれる時間まで待ちました。


試験直後、内容を書き留め、翌日逐語録を起こした時には、反省点は多々ありましたが、口頭試問は落ち着いてできていた、ということに気が付きました。

逐語録は口頭試問や論述の勉強になり、今回の試験では面談の中身より口頭試問が上手くできた、と実感してます。

試験官の方もとても感じがよく、口頭試問中も私の応答に頷きながら聴いてくださり、最後の資格を活かして、、、という質問への応答に更に質問されたりもしました。


コロナ禍で試験が1回流れ、3回目の試験で合格を手にするまで長い道のりでしたが、私自身も変わることができたと思います。

私のキャリアコンサルタント試験受験は資格取得が目的でした。

でも、先生の講座を受講しているうちに、人の役に立てるキャリアカウンセラーになりたい、という思いに変わりました。

今後は、自分の経験を活かして、同じように受験に苦労している方のためのお手伝いがしたいと思います。


最後になりましたが、論述では問題文をよく読まず、5語にアンダーラインを引くという文言を読み落としていた、そそっかしい私をゆっくりじっくり見守ってご指導くださった木原先生には心より感謝しております。

スタート地点に立った今、今後は学んだ知識が錆びつかないよう、またSkype塾を尋ねたいと思います。

本当にありがとうございました。 

MSさん、合格おめでとうございます。
本当に良くここまで成長されましたね。
是非、今の気持ちで今度はクライエントの為に、そして後進の指導に活かしてください。
これからも益々のご活躍を祈念いたします。
PS.いつでもスカイプ塾をご活用ください\(^o^)/

第15回合格者(SYさん)の声「逐語録はまさに一石三鳥、私の宝物です!」

2020年12月16日 07:31

昨日、第15回キャリアコンサルタント試験の合格発表がありましたね。

早速、合格した塾生さんに後進の指導にとお願いした合格者の声をご紹介します。

本日、第15回試験の合格発表がありました。

結果は合格です!

論述試験でアンダーラインを引かないというショックなミスをしてしまいましたが、なんとか無事に合格できてホッとしております。

先生には大変お世話になり、ありがとうございました。


前回の試験の時は、ほとんどロープレの練習をせず、内心「まあ、なんとかなるだろう」と甘い考えで受験し、実技試験が不合格でした。

最初はどうして不合格になったか分からず、次の試験を受けるに当たり、どうしたら良いかと悩んでいたところ、木原先生のスカイプ塾を知人から教えてもらい、早速、入塾を決意しました。


スカイプ塾では、6か月間に渡り計13回お世話になりました。

最初の頃はロープレが続かなく、不合格になったのも納得。

こんな状態で、最初は自力で合格できると思っていたなんて、、、

ほんとお恥ずかしい限りです。

ロープレのご指導を繰り返しいただき、先生の的確なアドバイスと優しくも時には厳しいお言葉に導かれ、6か月という長い期間ではありましたが、私にとってはアッという間に過ぎたという印象です。


スカイプ塾ではいろんなことを学びましたが、特に良かったなと思っているのは逐語録の添削をしていただけたことです。

添削後の逐語録を見返すことで、自分が出来ていなかったことを確認できて、「次はここを直そう」という気づきが生まれます。

これまでは自分の悪いところも分からなかったので、とても良かったです。


また、ロープレ後の口頭試問を文章化することで、実際にロープレの時に話す際に、頭の中でまとめて話せるようになったのも、自分では驚きでした。

さらに、これらを繰り返し行うことで、自然と文章力も身に付き論述試験の対策にもなるので、まさに一石三鳥ですね。


先生から宿題が出るたびに頭を抱えて回答を考えましたが、それも今では良い思い出です。

先生からの「good!」のコメントや多くのアドバイスが入った逐語録は私の宝物です。

今回、試験に合格はしましたが、キャリアコンサルタントの道はこれからが本番。


今後も自己研鑽を重ね、先生から教えていただいたことを胸にコンサルタント業務に励みたいと思います。

また、壁に当たった時はご相談させていただきたいな~と思い、その時はお世話になりますがどうぞよろしくお願いいたします。

このたびは本当にありがとうございました。 

SYさん、合格おめでとうございます。
半年間本当にお疲れさまでした。
きっと意味のある時間だったに違いありません。
これからも益々のご活躍を祈念いたします。

PS、勿論いつでもご相談をお待ちしていますよ^_^

第14回合格者(NRさん)の声「薄い薄いカーテンを丁寧に1枚1枚めくりながらあなたの事を教えて下さいと近づかせてもらうような感覚」

2020年05月20日 06:45

ピークを超えたと思いますが、まだまだ不安な状況が続いていますね。いかがお過ごしでしょうか。
こちら広島白島塾では5月に入り ネットで筋トレロープレしたり、スカイプ塾も少しづつ15回受験者の参加が見られてきました。
そのような中で、第14回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声を頂きましたのでご紹介します。

第14回 JCDA実技試験受験

先生には大変お世話になり、1度目の受験で合格することができました。


講座終了後も仲間と練習をこなしていましたが、試験まで1ヶ月となった頃からコロナの影響で集まっての練習が難しくなり悶々としておりました。

偶然、先生のサイトを見つけYouTubeで先生の素敵な声を聴いた時にお話しをしてみたいとすぐ申し込みを決めました。


計5回お世話になりましたが、最初はぼろぼろで、先生に誘導されている気持ちになると言われ落ち込んだこともありました。

でも、厳しいお言葉の後にしっかりアドバイスをいただけたり、逐語記録も丁寧に添削していただいたことで、1歩1歩前に進めたと思います。


3回目あたりから、「クライエントに寄り添う」の本当の意味を自分なりに掴めた感じがしました。

クライエントの方は薄い薄いカーテンを何重にもまとっており、丁寧に1枚1枚めくりながら失礼します、あなたの事を教えて下さいと近づかせてもらっているような感覚です。


本番はマスク着用と表情が分からない状態でしたが、スカイプ塾で声のみに集中することに慣れており、落ち着いて挑むことができました。


この合格に満足することなく自己研鑽に励み、今後は技能士2級を目指したいと思います。

先生、引き続きご指導よろしくお願いします!

NRさん、合格おめでとうございます。
試験一ケ月前でしたので、初回のスカイプ塾はいきなり真剣勝負で始まりましたね。
ほんとうに短期決戦で厳しいロールプレイが続きましたが、最後まで良く着いて来ていただきました。
「クライエントに寄り添うことで関係性が築けるようになった」ことが一番の成長だと思います。
次のステップアップに向けて引き続きスカイプ塾でお待ちしています。
これからもご健勝と益々のご活躍をお祈りいたします。

1 | 2 | 3 | 4 >>