第6回合格者(CSさん)の声「ゆっくり・優しく・来談目的から離れない」

2018年01月12日 19:19

私は第6回の受験(面接実施が2017年12月第1週)で、スカイプ塾は同年8月末頃に入塾。隔週で計8回、ご指導をいただきました。


スカイプ塾最初のロープレは、本当に緊張したのを覚えています。特にロープレ後の口頭試問。
それまで口頭試問対策をしていなかった私は、ほとんど何も答えられず、沈黙...。
その後も、私は口頭試問に対する苦手意識が強く、木原先生からも口頭試問が私の課題だとご指摘をいただいていました。
同時に、慣れが大事ということもアドバイスいただき、各設問の答え方のポイントをスカイプ塾の中でご指導いただきました。
アドバイスの中でも特に勇気づけられたのは「見立ては人によって違っていい」ということでした。
それまでは、まるで「世界で唯一の正解を見つけ出せなければ失格」とでもいうような思い込みが自分の中にあり、自ら強いプレッシャーを生み出していたように思います。
このアドバイスをいただいて以降、クライエントが話してくれた内容を根拠に、自分の感じたことを(断定しないようにしつつ)答えればいいと思うようになりました。※もちろん独りよがりな思い込みで答えるのはNGだと思いますが。
本番では自分の思うところを率直に、自分の言葉で答えることができたと思います。


ロープレに関し、最後の最後まで繰り返しアドバイスいただいたことは「来談目的から離れない」ということでした。

これ、当たり前のように思えて、実は難しかったりします。
カウンセリングを進めながら、「次、何を質問しよう...」とか「ちゃんとしなきゃ!」とか、自分に意識が向いてしまうと、ついつい来談目的を忘れがちです。
私はスカイプ塾以外でも仲間との練習会などに参加していましたが、「来談目的から離れない」ということをいつも意識するようにしていました。(それでも必死になると忘れてしまうこともあるのですが...。)

試験本番では、緊張であれもこれもと考えることはできないと思いましたので、「ゆっくり・優しく・来談目的から離れない」の3つだけを意識することにしました。


「ゆっくり」:落ち着いて、ゆっくり傾聴。

「優しく」:どんなクライエントでも温かい、優しい気持ちで。(これも木原先生からの教えです。)

「来談目的から離れない」:前述のとおりです。

合格をいただいてから振り返ると、これら3つが私の合格の秘訣であったように思います。


スカイプ塾に関し、私が気に入っていたことは、音声のみのマンツーマンのレッスンなので、余計な緊張をせずにロープレに集中できることでした。
でも、木原先生には随分甘えてしまった気がします...。
他の練習会で厳しい指摘を受けた後など、木原先生に弱音を吐いて、励ましていただくことが何度もありました。
スカイプ塾はロープレの練習だけではなく、私にとっては心の拠り所でもあり、カウンセリングの場でもありました。


試験に合格し、これからが本当のスタートです。

私も木原先生のように、優しく温かくクライエントを包み込むことが出来るようなキャリアコンサルタントを目指して頑張りたいと思います。

これから受験される皆さんも、最後までご自身を信じて頑張って下さい!

CSさんはとても呑み込みが早く、順調に上達されると思っていました。
でもいつも悩み苦しみ見えなくなり、相談に乗る日々が続きました。
中盤でこんなことを言われました「私は自分のできないところばかりに焦点をあてていました。でも、これからは自分のできているところにも焦点をあててみます!」
それから自信を取り戻されみるみる上達されました。

結果は塾生の中で最高点を取られました。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。