第6回合格者(HHさん)の声「二つの呪縛から解放―自然にやるー」

2018年01月12日 18:59

HHさんから合格者の声を真っ先にいただきましたので、ご紹介します。

今回の「第6回国家資格キャリアコンサルタント試験」の初回受験で合格できました。

木原先生には9月中旬から12月の試験日まで、毎週末に1回スカイプ塾のロープレでご指導いただきました。

スカイプ塾にお世話になったきっかけは、木原先生のお世話になる前の時期に、私が通っていた養成講座でのロープレの指導で、「とにかく、CLが言った表現で伝え返ししなさい。」ただし「オウム返しではいけません。」という説明をうけて、(私の理解力に問題があったのかも知れませんが)その相反すると思われる二つの方針に呪縛されて、がんじがらめになり、ロープレでの展開をどうしたらいいのか分からず、膠着状態になっていました。

その時期に何か自分に有益になるものはないかと探していたところ、木原先生のサイトに遭遇しました。いろいろ参考になる内容が書かれており、その中に、スカイプ塾のことも紹介されていました。

最初は、参考になる資料データを無料でさしあげますという記載があったので、厚かましいかなと思いながらもリクエストすると、すぐに送っていただき、レスポンスもちゃんとしておられる事を確認できましたので、そのあとスカイプ塾の申し込みをしました。

初回はどんな感じになるのだろうかと不安も感じながらのスタートでしたが、お顔は見えませんが、全体的に柔和な雰囲気で、私の緊張はすぐにとけて、リラックスして指導を受けることができました。

私はあまりできの良い生徒ではなく(長い仕事人生の中で、こちらで答えを見出して、相手に提示、提供し、選択をしてもらうというスタイルをとってきており、「CC視点で誘導してはだめだ」という基準は未経験ゾーンでしたので)、すぐにCLへのラベル付けやCC基準の価値観で判断をしてしまうのを抑えるのに本当に苦労しました。(現状でもまだまだその傾向が完全に払拭出来ている訳ではないのですが・・・)

木原先生に根気よくお付き合いいただき、熱心に指導していただいたおかげで、なんとかある程度格好がつくところまでは来られたのかなと思います。

前述の、養成講座の「とにかく、CLが言った表現で伝え返ししなさい。」でも「オウム返しではいけません。」・・・という事に関しても、木原先生は、「CLが言った表現で伝え返す事は、関係構築に際して必要な場合もあるが、あまりそこに拘っては、くどいというか、不自然な会話になって、かえってラポール形成を阻害する場合もあるので、そんなに気にせずに自然な感じでやれば良いですよ。」と言って下さったので、ずいぶん自分の気持ちが楽になった事を思い出します。

後、ロープレ学習について、学習仲間同志でのロープレ学習も、ロープレという行為に慣れるという意味ではそれなりの意義もあるのでしょうが、やはり学習者同士がコメントし合っても、そのコメントが適切なものなのかどうかという問題があり、適切ではないコメントによって何かを形成していったとして、適切な成長が出来るのかどうかという問題が残ると思います。

スカイプ塾でのロープレ指導が良いのは、やはり経験豊富な先生からの適切なコメントが得られるという事と、何よりマンツーマン指導なので、自分のことだけに集中して時間が使えるし、又、使ってもらえるという事は、働きながら試験勉強をしている、時間にそう余裕のない学習者にとってはとても有益な勉強時間の使い方だと思います。

最後に、あらためて、「スカイプ塾での練習がなければ、まず合格はなかったと思います。木原先生、根気よくご指導いただき本当に有難うございました。」

HHさんは第5回の受験生の対応中の9月9日初回レッスンを開始し、12月の面接試験の前日までスカイプ塾を利用していただきました。合格者の声を読むと、悩み、苦労され、克服されたことがわかりました。
いつも冷静に淡々とロープレされ、初めて伺うことばかりです。
HHさん成長されましたね、益々のご活躍をお祈りいたします。