第3回合格者(MSさん)の声「キャリアコンサルタント国家試験を経験してー今やっとスタートラインに立ったんだ!」

2017年05月16日 13:23

2016年9月から、日本マンパワーのキャリアコンサルタント養成講座を受講し、心理学やカウンセリングの基礎学習、ロールプレイやグループディスカッションなど、何もかも初めての経験で戸惑いながらも、仲間と一緒に学ぶ楽しさも味わい、10回の講座を修了しました。

さて、これから国家試験に向けてどう学習すればよいか?と、思っていたところ、一緒に養成講座を学んだ方から「白島塾」を紹介してもらい、木原先生のブログも拝見させてもらってこれは勉強になりそう!と、すぐ参加を申し込みました。

初めて参加させてもらった時の事はよく覚えています。木原先生と5分のロールプレイ、確か「営業をしているが、1つも売れていない新人社員」の例だったと思います。それこそ、しどろもどろで、焦るわ冷汗は出るわでガックリ落ち込んだものでした。仲間としていたロールプレイとは全然違いました。これは、腹をくくってかからないと合格などほど遠いと感じました。

それから、5回通わせてもらい、面接試験と同じ形式で練習をしながら先生方からいろいろな情報を頂き、他の方のロールプレイも見せてもらいメモを取り、うちではメモを見ながら練習を録音したものを何度も聞いて、一人ロールプレイをしていました。でも、なかなか傾聴や共感というものが、言葉ではわかっていても感覚がつかめずにいました。

そんななか、木原先生がおっしゃった、「私はキャリコンサルタントです。あなたをドンと受け止めますよ、何でも言って下さい。そういう気持ちで話を聞くんです」の言葉に、なるほど、小手先の技術よりも大切なのは心構えと落ち着きなんだと気づき、少しずつ「傾聴」の感覚がつかめていったような気がします。

第3回キャリアコンサルタント国家試験の面接の本番では、「クライエント役の方も試験官も同じ人間なんだから怖がるまい」と、自分に言い聞かせて臨んだら、案外あがらずに済みました。

思うような出来だったか?と言えば、あちらこちらに問題がみつかって自信が持てるようなものではありませんでしたが、今の自分はこんなものかなと納得できました。

合格通知が来たときは、心底ホッとしましたが、これから本当にコンサルティングをしていくとなると、今やっとスタートラインに立ったんだと、これからもずっと勉強していかないといけないんだなと、思っています。

白島塾では、とてもいい勉強をさせてもらいました。本当にありがとうございました。