第8回合格者(NAさん)の声「"ロープレは生きもの、流れが大切"の言葉で自分の中で何かが変わる」
今日も第8回キャリアコンサルタント試験の合格者の声をお届けします。
養成講座ではロープレが一度もうまくいかず、聞くことがなくなってストップしてしまったこともしばしば。どうしよう。そもそも私は向いていないのではないか。受験は無謀なのでは?等々の自問自答の日々。
でもやると決めたのでどうにかマスターしたい。何かいい勉強法はないのかなといろいろ検索しているうちに発見したのがスカイプ塾でした。養成講座が終了してから4週間近く経ち、試験まであと7-8週間となっていました。
マンツーマンで指導して頂ける!しかも家にいながらにして。養成講座では生徒15人に対して講師の先生ひとりとサブの先生ひとり。ロープレで先生たちが加わってもらえた時はコメント貰えても、生徒同士だと何が良くて何が悪かったかもわからないことが多くあったのでマンツーマンでの指導はとても魅力的だと思いました。
初回カウンセリングでのロープレは緊張と苦手意識が先行してすぐにフリーズしてしまいました。情けない。ひどすぎる。入塾をどうしようか迷いました。でもここであきらめたら合格はまずないだろうと、思い切って最初のロープレを予約し入塾を決意しました。
何を聞いていいかわからなくなる。という質問に「なんでもいいんです、思ったことを聞いていけばいいんです、あれを聞いちゃいけない、これを聞いちゃいけない、と言うことはないんですよ」「クライアントが言ったことを捉えて問う、これだけなんですよ」と教えて頂きました。養成講座での意図を持った質問を。。というようなこともこだわらなくて大丈夫なんだ!と思ってとても気持ちが楽になりました。
とは言っても、止まってしまったりぐるぐる廻ってしまったりした事も多々ありました。そのたびに中断して指導していただきました。「受け止めがある程度できたら、問う事をしていかないと深く入っていくことができない。」「傾聴だけで終わらずに自己探索に切り替えないと。」このあたりが一番の鬼門でした。伝え返しが過ぎるところや、自分の概念で勝手に思い込んでしまうところも要改善点として認識しました。
それらの苦手なところも、録音した先生のフィールドバックを何度も聞き直し、振り返り、集中して向き合って行くことで少しずつ克服出来たと思います。
逐語録を全部で9回分提出し、毎回丁寧に添削していただきました。最初の頃は修正案が良くまとまってきたとコメントいただいたのがとてもうれしかったのですが、後半の方では修正案よりオリジナルの方が良いと言っていただくことも多くなり「ロープレは生きものなので流れが大切なのです」と言う言葉を聞き、自分の中で何かが変わってきたような気がしています。
口頭試問の練習をさせていただいたのもとてもありがたかったです。最初はしどろもどろでしたが、助けて頂く内に、つたないながらも何とか答えることができた回もあったりして、徐々に自信をつけることが出来たのだと思います。試験でもあせることなく答える事ができました。
先生に頂いたいろいろな助言で私が好きな言葉「CCは何があってもクライアントの味方」「心がざわついているとフラットに受け止められなくなる」と言う教えを心に刻み、当日は不思議と落ち着いて試験場に向かうことができました。(お守りを支えに!)私らしく行こう!という境地に至ったのも、あれだけロープレも逐語録も作って振り返りも沢山したし、という思いがベースにあったからだと思います。
試験終了後は、何だかすっきりとやりきった感がありました。クライアントさんにも恵まれたからかもしれませんが、結果、合格することが出来ました。
木原先生、本当にありがとうございました!CCになって私もだれかの心を元気にしたい、と言う思いをあきらめかけたのですが、再び意欲を取り戻すことができました。いつかCCの仕事に就けるその日を目指して修行を続けます。今の職場でも生かせる心持も沢山学びました。これからも勉強していきます。
学科が残ってしまったのでまたもうひと頑張りです!第9回受験の皆様、お互いに頑張りましょう!実技に不安のある方はスカイプ塾で腕を磨くことをお勧めします。
先生、お世話になりました。ひとりの人としての心の広さの大切さも学びました。またいつかご指導おねがいしたいと思います。よろしくおねがいします。
NAさん、合格おめでとうございます。
キャリアカウンセラーとして大切な言葉を一つ一つ吸収され、最後までよくついてきていただきましたね。
これからもキャリアコンサルタントとして、益々のご活躍をお祈りいたします。