第10回合格者(YKさん)の声「『悩みを抱えている人が私を待っている...今行きます』という気持ちを維持」
今日も第10回キャリアコンサルタント試験の合格者の声が届きましたのでご紹介します。
今回初めての受験で、合格することができました。
養成講座が終わり、仲間同士のロールプレイ練習の計画を立て始めましたが、それだけでは足りない気がして不安でした。養成講座での私のロープレ評価は、CL役の方や講師から「相談されて困っている感じがした」「遠慮せずにもっと質問しないと」等、ダメ出しはされるもののどう質問すればよかったのか、どう改善すればいいのか分からず、もやもやしたままでした。
じっくりと指導してくれる所はないかとネット検索する中で木原先生のスカイプ塾を知り、ファーストコンタクトと同時に早速予約しました。9月10月は月2回のペース、11月は2回プラス学科が終わった翌週から試験前日まで連続4日間です(今振り返ると、直前に連続集中レッスンを予約していてよかったです。)
「合格者の声」で先輩方もおっしゃっていますが、逐語録作成と先生による添削は、やはり必須だと思います。自身のロープレを振り返り、どうすればよかったのか、ロープレと口頭試問の応答の改善案を考え、木原先生がアドバイスしてくださいます。
学科試験対策もあり、時間が無い中での文字起こしは、正直骨が折れました。
その上、逐語録作成のために録音を聴いているうちに胸が苦しくなるのです。
しどろもどろの自分の声が情けなく、それは、自分が上手く出来ていないというよりも、悩んでいて話を聞いて欲しくて来ているのに十分聞いてもらえない、という相談者の気持ちを考えて申し訳なく思ったのです。逐語に落としてみると改めて、「あぁ、ここで受け止めてあげたかった」
「ここの言葉を詳しく掘り下げて聴きたかった」等、じっくり反省することが出来ました。
(かといってすぐ次回のロープレに活かせたわけではありませんが...)
私は合計3件の逐語録と口頭試問、加えて2件の口頭試問のみを作成し木原先生に添削してもらい、これを繰り返し読み返しました。レッスンは決して順調にいった訳ではなく、特に11月に入り5、6回目のレッスン辺りでは、他の強化講座や仲間に言われた事で混乱し、本来の自分の良さまでも見失いかけていました。
ある時ロープレを始めてすぐに固まってしまい、言葉が出なくなり中断してしまいました。その時は、相談者の悩みを聴くというよりも上手くやろう、先生に注意されないようにしよう...など雑念だらけだったのです。
その日は続ける事ができず、急きょカウンセリングに切り替え、私の不安な気持ちを聴いていただきました。
何回もレッスンを受けながらも未だにロープレを15分回せないという現実にすっかり自信を失くして、逃げ出したい気持ちにもなりましたが、既に次回の予約を入れていますし、何よりここまで指導していただいた先生にやはりついて行きたい!と思い直しました。
木原先生もどうなる事かと思っていらしたでしょうが、その後も変わらず穏やかに時に厳しく、私に合ったカスタマイズなレッスンをしていただきました。
試験前日の最終レッスンで「この調子で大丈夫」と言われた時は、心からスカイプ塾に出会えて良かったと思い、そこまで成長できた自身を労う事ができ、翌日の実技試験に落ち着いて臨む事が出来たのです。
試験会場に向かう電車の中でもずっと最初の挨拶を唱え、「悩みを抱えている人が私を待っている...今行きますよ」という気持ちを維持。先生の教え通り「どうしましたか」「どうしてそういう気持ちになっているんですか」と
まだ見ぬ相談者に心の中で問いかけていました。
いざ本番では、木原先生が演じる様々なケースのCLとのロールプレイ練習、その後の毎回の口頭試問練習の成果がようやく身についていたのか、CLの名前を優しく呼びかけ、ラポールを築きながら話を聞く事ができ、手ごたえを感じる事ができました。
私は今回、このスカイプ塾を見つけられて幸運だったと思います。でも、運も実力の内!
即入塾し、早めにレッスン予約した自分の決断力を今は褒めたいです!
一歩踏み出した者勝ちですので、迷われている方へ、迷ったらGOですよ。木原先生、本当にありがとうございました。
YKさん、合格おめでとうございます。
スカイプ塾も薦めていただきありがとうございます。
苦労したからこそ喜びも大きいのでしょうね。
試験直前の4日間の特訓も良くついてきていただき、今はよい想い出ですね。
これからもキャリアコンサルタントとして苦労も多いと思いますが、そんな時は初心に帰り、頑張ってください。いつも応援しています!