第15回合格者(KKさん)の声「ロープレも口頭試問も筋トレ、知らぬ間にペラペラと口頭試問の応答ができていた」
今日も塾生さんの第15回キャリアコンサルタント国家試験の合格者の声を紹介します。
初受験で、15回の学科・実技(協議会)に合格ができました。
自分が一番びっくりしています。
先生を信じ、自分を信じ、面談ではクライアントを信じる気持ちをもってやってきた事が上手く結びついたのかなと思います。
スカイプ塾との出会いは養成講座の修了日で、自己効力感が低下している状態の時でした。
授業でのロープレは完全に落ちこぼれていて、同じように学んでいるのにどうしてこんなに差がつくのだろう。
相談業務の経験もなく、キャリコンの存在も知らなかった私には、無謀な挑戦かなとも思っていました。
まずは、先生と初回話してみて、15回を受験できるレベルに達しているのか確認してから受験するのかを決めよう!と失礼ながらお試し的感覚で初回申込をしました。
先生は、「ロープレも口頭試問も筋トレと一緒です。練習すればできるようになりますよ」との事でした。
それで気持ちがスーッと軽くなり、試験まで先生の指導の下、筋トレしてみようと思いました。
先生は色々なCLの役をしていただけます。また、よくあるCLの設定でも意外な話が出てくる時もあり、どんな話がでてくるのか毎回ドキドキしました。
ロープレ後、「よく聴いてもらえたとおもいましたよ」とか、「なんか違うな~、このCLは、切羽詰まって悩んでるのに」、「もう少し気持ちを聴いてほしかったですね」など率直なフィードバックをいただくことがあります。これは実際のCL声だと受け止めて、逐語録の改善案を考えました。
逐語録の作成は大変ですが、この効果は大きいと思います。
最初の頃は逐語録作成と改善案を考えるのに時間がかかりました。
改善案に対しても、添削が入り、更に宿題(やり直し)として再度改善案を考える事もありました。
なぜ当初の改善案ではいけないのか理解できない時もありました。
でも続けていく事が大事だと思って、逐語録の作成は必ずやりました。
それに、良かったらOK、GOODと記していただけますので、その時はモチベーションが上がります。
ほかの塾生のかたもおっしゃっている通り、一石三鳥だと思います。
私の場合は、それに加え特別なケースで逐語録が役立ちました。
というのも、私は面接の一週間前に風邪をひき、しばらく声が出なくなってしまい、一人で練習するしかなかったのです。
CL事例一件につき、逐語録どおりのパターンでロープレ&口頭試問、即興で応答を創作したロープレ&口頭試問が1セット。
次は別のCL事例で同じく1セット・・・。と今までのCL事例すべてをやるとかなりの回数になりました。まさに筋トレです。
これである程度「型」ができたのか、知らぬ間にペラペラと口頭試問の応答ができていたのです。これは、逐語録がなければできなかった事です。
試験日は、先生からいただいた「試験はCLに寄り添い一緒に考える姿勢で望んでください!いつも応援しています!」のメッセージを心に刻んで実技試験に臨み、乗り切る事ができました。
試験後もとても温かくて、成長できるようなメッセージをいただいたので、本当に先生に出会えてよかったと思います。
今後は私がCLから「出会えてよかった」と言っていただけるようになれたらいいなと思います。
今後ともよろしくお願いします。
KKさん、合格おめでとうございます。
試験一週間前に声がでないとキャンセルがあり心配していましたが、お一人で練習されたのですね。
最後の最後まで諦めなかったことが、 良い結果に結びついたのではと思います。
その経験を活かし、色んなことにチャレンジしてください。
これからも益々のご活躍を祈念いたします。