第19回合格者(KSさん)の声「長い道のり中で意味のある時間を歩む」
第19回キャリアコンサルタント国家試験の合格の声を頂きましたので、ご紹介します。
第19回(2022年3月実施団体:JCDA)にて、実技の合格をいただきました。
<前置き>
私は、第17回の試験で学科には合格できたものの、そこからが自分にとって非常に長い道のりでした。
まず先に、養成講座や実技対策講座、論述対策講座、受講生同士の練習会は、非常に参考になるものだったということを申し上げておきます。
<2回の不合格と、木原先生のSkype塾に出会うまで>
その上で、なのですが...。対策講座においては、「合格水準には達している」等のコメントをいただいてはいたものの、言葉にならない、腑に落ちない感じを抱えながら17回を受験しました。
17回試験の実技の当日、本番が終わった後、「クライエントの話に全然踏み込めていなかった!どうしよう!」という気持ちが襲ってきて、「なぜあそこでこれを聞かなかった?」「なぜ話に深く入っていけなかった?」とグルグルし続け、いまいち練習に身が入らないまま18回の日の受験日を迎えてしまいました。
しかし、当時の自分は、自分なりに対策したつもりでいたので、18回の結果を見て、17回とほとんど成績が変わらなかったことで非常にショックを受けました。
結果発表の日に、ショックすぎて泣きながらネットを検索し、木原先生のホームページにたどり着きました。
その時のことを思い出すと今でも涙が出てきます。
この日、たまたま木原先生のホームページを見て申し込みをしていなかったら...と思うとゾッとします。
(不合格だったことや、仕事やプライベートでのアレコレも重なったせいか、1月に3週間ほどダウンして会社を休む、という事件もありました。)
<Skype塾>
木原先生に特訓してもらうようになってからは、回数を重ねるたびに目指すべき状態が明確になっていく感じがして、明るい気持ちになっていきました。
最初は私自身が元気もなく、ロールプレイ中に頭が真っ白になって沈黙してしまったり、考えがうまく言葉にならずしどろもどろになってしまったり、木原先生にご迷惑をおかけしたと思います。
録音は一生懸命聞きましたが、逐語録を作成するのが思いのほか大変で、最終的には口頭試問部分だけは添削していただく、という状態でした。
試験が近くなっても、口頭試問がまったくすらすらと答えられずに不安でしたが、とにかく終盤は、逐語録をスマホにいれて見返し、お風呂でブツブツ、移動中に空いた時間でもブツブツ、内容を暗記しそうになるくらいに練習したところ、最後の木原先生とのロープレで突然「話せた」という感覚が生まれ、木原先生からもgoodをいただくことができました。
私のように、「学科は合格したのに...」という方は、「実技はどうやって練習したらいいんだろう」と迷われる方がたくさんいらっしゃると思います。
木原先生によるクライエントさんは、とにかく人柄も悩みもそれぞれ異なっていて、
「木原先生のはずなのに、全員違う人」なので、とても練習になるんですよ、ということをお伝えしたいです。
<今後>
19回で合格はできたものの、逆に自分の課題が明確に分かった結果でもあったので、今後研鑽を積んでいきたいと考えています。
木原先生、ありがとうございました。
KSさん、合格をおめでとうございます。
苦労に苦労を重ねられ、大変だったと思いますが、きっと意味のある時間だったと信じています。
その意味を込めてタイトルをつけさせて頂きました。
これからも温かい環境の中で、思いっきり力を発揮して下さい。
益々のご活躍をお祈り致します。
また、2級資格に向けて何時でもお相手致しますので、これからもよろしくお願いします。