第23回キャリアコンサルタント国家試験合格者(NSさん)の声
今日は第23回キャリアコンサルタント国家試験合格者(NSさん)の声が届きましたので紹介します。
この度、第23回試験に合格することができました。
私は養成講座を受講している時からロープレがとても苦手でした。
15分という時間がとても長く感じ、何を質問したらいいのかということばかり考えてしまい、試験を受けられるレベルではありませんでした。
でも、この苦手を何とか克服しなくてはと思い、キャリアコンサルタントの資格を持つ友人が以前大変お世話になったと言っていた木原先生のことを教えてもらい、スカイプ塾に申し込みをしました。
4月22日に初回。それから試験直前までの毎週土曜日。
そして1ヶ月前からは日曜日もプラス。さらに面接試験の週には1日おきで予約を入れさせていただき、合計20回 ご指導いただきました。とにかく自信がなかったので、筋トレのように何度も行う事以外に方法はないと思ったからです。
最初のころは質問に困って沈黙し、一旦中断したりしていましたがその都度木原先生は温かく寄り添い、アドバイスをくれました。
そして回を追うごとに 少しずつ自分自身のマインドが変わっていくのを実感できました。
やはり一番良かったと感じるのは逐語記録でした。
文字起こしをしながら振り返り、さらに先生に添削していただくことで相談者との関わりを頭ではなく感覚で理解できるようになっていきました。途中、添削→宿題のやり取りが 何度か続いた時くじけそうになったこともありましたが(笑)ここを乗り越えないと私は変われない!となんとか食らいついていきました。
この逐語記録のやり取りはロープレだけでなく、論述試験の対策にも非常に役に立ったと思います。
試験まであと1ヶ月を切った頃、木原先生から「 合格点に達していますよ。上達されましたね 」とおっしゃって頂けた時はとても嬉しかったです。
この頃からだんだん自信がついてきて「今日の相談者はどんな方だろう」と毎回楽しみになりました。
しかしまだまだ私には課題があって、口頭試問が5分以内に収まらず、ずっと苦戦していました。
これは試験直前まで続きました。
試験の2週間ほど前になってくると常に気持ちがそわそわして落ち着かず、こんな状態で大丈夫なのかと思っていました。
ですが1週間前ともなると開き直ったのか、ドンとこい!というようなどっしりとした気持ちになっていました。
そして学科と論述試験の日を迎えました。
午前中の学科試験は問題なく終わりましたが、午後の論述試験は残り5分というところでまだ最後まで書き終えていませんでした。
気持ちが焦り文字を書く手がブルブルと震えだしました。
反対の手で押さえながらなんとか書き切りました。
実技面接試験は翌週にありました。
もう完全に開き直っていたので全く緊張はしませんでした。
ロープレは今までやったことのない事例の相談者でしたが 、途中私の問いかけにより相談者が気づきを得る場面もあり、まあまあできたのではないかなという実感がありました。口頭試問ではとにかく時間をオーバーしないように心がけながら、最後の「この資格を取ったらどう活かしますか」という質問まで答えることができたのでとりあえずほっとしました。
試験終了から合否発表までの期間が長くて待ちくたびれました。
発表当日はとても緊張してドキドキしながら自分の受験番号を確認しました。
自分の番号が確認できた時はとても嬉しかったです。
とにかく木原先生に合格の報告をしたいという思いで頑張ってきたので、家族に伝えた後は真っ先に先生にご報告させていただきました。
「良かったですね!良かった。良かった。」と一緒に喜んでいただいて心から嬉しかったです。
こうして私はキャリアコンサルタントとして活動する切符を手にしました。
これから1人でも多くの方の支援をすることが私の使命であり、ご指導くださった先生への恩返しだと思っています。
木原先生、本当にありがとうございました!
そして、木原先生とのご縁を繋いでくれた友人と、応援し協力をしてくれた家族にも心から感謝しています。
スカイプ塾でお会いした時は、ロールプレイで質問に悩まれ、納得できるまで練習を重ね、中盤からロールプレイを楽しまれ、終盤は自分らしくなられたのを思い出します。
合格者の声を拝見し、 持ち前の明るさの裏で一生懸命努力され、乗り越え自分のモノにされましたね!
これからキャリコンを目指される人にとって、頑張ろうと勇気を持たれるに違いありません。
キャリアコンサルタントとしてのキャリアを積み、困っている多くの方にご支援をして頂きたいと思います。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。